ネックレスポーチ　布の装身具　ORIENTAL RED 150年前のインドネシア古裂

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150年以上前の明治期に織られたインドネシアの古裂を、

ネックレスポーチに仕立てました。

その昔、日本で布を鮮やかに紅く染める事は難しく、

遠くインドや東南アジアから渡来した色鮮やかな紅い布は、

大変貴重なものとして珍重されました。

この布は紅く染めた絹糸を緯に、縦糸にはヘンプ糸が使われている様子。

ところどころに、生成りのヘンプ糸で縞を入れて織り上げた後に、

金糸に見立てた糸で繊細な刺繍が施された貴重な古裂を、

黒檀の留め具やアンティークビーズ、真珠を合わせて、

ネックレスポーチに仕上げました。


布を二重に重ねて傷みのある部分は絹糸で刺し子の補強をして、

縁周りを紅の絹糸で、ぐるりと丹念にボタンホールかがりを施しました。


かぶせの蓋はスナップで開閉。

アクセントに、真珠を、
赤のホワイトハーツのビーズと共に飾りました。

ネックレス用の紐を通す部分には黒檀を切り出し、手彫りした留め具を。

アンティークの布に、黒檀のプリミティヴな留め具がよく似合って。

留め具にはシニュー糸で作ったループに、

ベージュ色の人工のワックス糸を四つ編みした組紐を、

白いビーズと共に通しています。

紐は首から下げたり、また斜めがけにも出来るように少し長めにしてあります。

長さの調節が出来るように、緒締玉としてアンティークのビーズを通しました。

18世紀に交易で使われていた古いビーズです。

古布に真新しいビーズは光沢や色が浮いてしまって合わないことがあるので、

古い布、天然染めの布にはアンティークのビーズや金具、ボタンを合わせています。


黒檀と真紅の地に金茶の糸で刺繍を施したのネックレスは、

ワンピースやシャツやカットソーなどのシンプルな装いの、

華やかなアクセントに。

ご購入の際の注意点

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