iichi通信 No.362

日本を味わう。

人の手から手へ。受け継がれ・積み重ねられてきた日本のものづくり。
「日本のもの」といっても、作り手によってその表現はいろいろです。
だからこそ、面白くてドラマティックですね。

食卓に和を咲かせましょう。

普段の装いにスパイスを。

使って分かる。しみじみいいもの。

日本を遊ぶ。伝統を楽しむ。

編集後記

食事を作る時間がなくて、出来合いのものを買って帰る日。「お腹すいた…」といそいそと好きな器に盛りなおしたら、それだけでなんだか立派に食事を準備した気分になります。器ってありがたいなあ、と実感する瞬間です。ビールも買ってきたらよかった、なんて思いながら食事を済ませて、お茶で気分を出そう、とゆっくり一杯。この一枚のお皿やひとつの湯呑みがどれだけ私の暮らしをほぐしてくれているか、作ってくれた人に時々伝えたくなります。

2015年2月3日