iichi通信 No.1589

お料理上手さんの、秋の台所。

季節の食材に誘われて、普段は作らないような手の込んだレシピにも挑戦してみたくなる秋。栗を剥く、魚を捌く、じっくりと焼く、煮る…手間や時間のかかる作業も、手に馴染む料理道具を味方にすれば不思議と楽しく感じられるもの。お気に入りの道具を少しずつ揃えて、おいしい秋を存分に堪能しませんか。

秋野菜のグリルにグラタン、熱々料理が美味しい季節。

秋刀魚や秋鮭、旬のお魚を煮たり焼いたり。

秋の夜長の晩酌には、チーズやアヒージョの温かいおつまみを。

柿にいちじく、芋に栗。秋の実りでデザート作り。 

編集後記

先日の晩ごはんに夫が秋刀魚を買ってきて、1年ぶりに旬の焼きサンマをいただきました。脂の乗った秋刀魚はこんなに美味しいものかと言いながら、お魚の皮や肝まで好きな息子は骨だけきれいに残してペロリ。夫と息子はお醤油をかけて白いご飯と、私はハーブ塩、すだち、オリーブオイルをかけてカンパーニュと白ワインと一緒に。季節の恵みに心から感謝した夜でした。この秋、まだ作れていないのはグラタンとアップルパイ。作る工程が楽しくて大好きなこの2つの料理、今年はいろいろな具材を試したりしてさらに磨きをかけたいと思っています。(編集・I)

次回予告 配信日 2025.11.16

次回のiichi通信は「いつも、本と」。いつも持ち歩き、いつでも飛び込むことができる、もう一つの世界。毎日に新鮮な風を吹かせてくれる読書の時間がより豊かになるようなブックカバーや栞、本のおとものマグカップやブランケットなどを集めてお届けします。どうぞお楽しみに!

2025年11月12日