純銀と空のカケラ〜暁色〜幻想の虹のチベットアンデシン

夜明け間近の暁の空を切り取ったような、赤色が美しいチベット産アンデシン。
透かしてみると幻想的なグリーンの虹が浮かびます。
そんな空のカケラを純銀の枠にセットしてペンダントにしました。

アンデシンは、長石族の鉱物で近年に発見された希少石です。
2000年に入ってから、市場に出廻り始めたとか。
中でもチベット産のものは発色が鮮やかで輝きが華やか。
「チベットナイト」「ラザシン」などと呼ばれることもあります。
チベットの聖職者たちに祭祀やお守り石として珍重されてきました。

相反する二つのエネルギーを併せ持つ石で、
石言葉は「変化と調和」「バランスと調和」「目標達成」

うまくいかない感情を解放して、新しい可能性を広げてくれます。

キラキラ星影を映したような純銀はピュアシルバーと呼ばれる混じりっ気のない銀です。
アレルギーリスクがとても低く、他には類を見ない美しい白い輝きを放ちます。
変色しにくいのも特徴で、銀特有の硫化により僅かに茶がかってきますが、柔らかいセーム革やメガネ拭きなどで時々軽く磨いていただければ、白さを保つことが出来ます。
柔らかいので鋳造製のジュエリーには不向きなため、市場では見かけることが少ないのですが、
叩いたり圧延したりする鍛造製作によって、少し硬度を高めています。

石枠とバチカンを純銀で作り、
星をイメージした手打ちのミルグレインを丁寧に施しています。

ペンダントトップのカラーにあわせるため、ネックレスチェーンはsilver925に純銀コーティングを施してあります。
（変色しにくく、お手入れはしやすいですが、こちらはアレルギーリスクがありますのでご注意下さい。）

45cmの使いやすい長さのチェーンにハートのチャームが可愛い7cmのアジャスターをお付けしています。（アジャスターも純銀コーティングです。）

ペンダントトップの大きさは9枚目画像でご確認下さい。

※画像3枚目4枚目は強い太陽光の元で撮影しています。
※加工硬化していますが、それでも純銀はsilver925に比べて柔らかく傷がつきやすい金属です。
強い力をかけたり、ぶつけたりしないようご注意下さい。