傷を癒す〜スマトラ産ブルーアンバーとクランベリー〜

インドネシアのスマトラ産天然無処理のブルーアンバーをクランベリーの実を添えたリングにしました。
アンバー（天然琥珀色）とは数千万年前の木の樹脂が化石化したもので、有機物の宝石。
天然石と言われていますが、石よりも軽くて柔らかな質感です。
市場ではよく鮮やかな青い色をした琥珀を見かけますが、
これは天然のアンバーを青い色に染めたもの。
無処理で天然のこちらのブルーアンバーは通常は柔らかな黄褐色ですが、ブラックライトを当てると鮮やかで神秘的な青い色に発色します。
（画像3枚目参照）
産出量が少なく、とても貴重で「幻の琥珀」と言われているそう。
なぜ青く光るのかはまだ未解明の部分が多く、謎だとされています。
（UV蛍光が強いものは太陽光下でも青く光りますが、こちらはブラックライトでのみの蛍光になります）

モース硬度もとても低く2〜2.5
これは人の爪と同じぐらいの硬さで、とても傷つきやすく、貴金属に留めるのも難しいため、接着剤にて石留めされているものも多いのですが、接着剤は使用していません。
石言葉は「神秘」「直感」「静寂」「静かに燃える心」など。
ストレスを解放して心の静寂を保ち、未知の才能を引き出すと言われています。

ネイティブアメリカンが傷の治療や解毒、胃の不調などに薬効があるとして利用してきたことから、「心を癒す」「心痛を慰める」などの花言葉をもつクランベリー。
silverを手で削って、実と葉っぱを作りました。

素材:silver925
天然石:スマトラ産ブルーアンバー
　　　　　　縦約20㎜×横14.5㎜
ブラックライトにてUV
蛍光あり
リングサイズ:　12号
※リング形状と石の特性により、サイズ変更は不可とさせていただきます。
※モース硬度の低い柔らかな石です。表面に小傷あります。気になる方はご購入をお控え下さい。