※全てを手作業で制作しておりますので作品ごとに色や形がわずかに異なる一点ものとしてご理解ください。
※ご購入前に作品の「サイズ」や「素材」を十分にご確認頂きますようお願い致します。
※画面上と実物では色が異なって見える場合があります。ご不明な点がありましたら、お問い合わせください。
どこかアンティークで、ちょっぴりエレガントな白いばらができました。
滑らかな肌の陶器のカップにとって置きの紅茶を注いで、上品な焼き菓子とともに午後のひと時を過ごす、、日常ではなかなかそんなおしゃれなことはしていられませんが、たまには気分だけでもいかがでしょうか。
窓からは冬の太陽がやわらかく差し込み、まるで温室の中にでもいるようです。
紅茶の湯気は薫り高く日ごろの忙しさを忘れさせ、昔読んだ「不思議の国のアリス」のように、一時夢の世界にいざなってくれるのです。
忙しい毎日、ちょっとそんな想像をしてみるだけでも楽しいものです。
ハートの女王は白ばらを赤く染めよと命令しましたが、そんなことに耳を貸す必要はありません。
心の奥の誰も見えない場所に、私だけの白ばらはいつまでもひっそりと咲いているのです。
たて 約5cm
よこ 約3.5cm