九州地方で織られた手紡ぎの麻反物を夏帯にしました。
今はもう織られていない少し時代の古いもので糸味があるものです。
自然布展で同様の素材をみたことがあります。
そのまま帯にしても良かったのですが、
夏帯なので百合の機械刺繍を入れました。
締める時にねじってお太鼓裏を使うと
シンプルな縞の夏の自然布の帯として
使っていただけます。
前柄は関西巻の方に入っております。
ミツバチのブローチなどを帯留として使うと素敵かなと思います。
芯は薄い三河心を入れております。
芯なしにすると一度着用したが最後くたっとだらしなくなりますので。
現在麻帯は盛夏の6月後半~8月という決まりですが、色も黒ですので6月から9月までお使いいただいても良いかと思います。
また、こちらはあと名古屋帯1本分ございます。無地でしたら刺繍にかかった手間を鑑みて28000円で製作いたします。お問い合わせください。お仕立てに10日ほどいただきます。
□実寸(約cm)
幅31cm 長さ357
ご購入前にプロフィールをご覧ください。
ショップへの感想コメント
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淡いグリーンの夏大島にあう帯を探していました。2通りの使い方ができるので重宝しそうです。
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和服についての確かな知識と垢抜けたセンスに裏付けされた、この世に一つの素晴らしいお品とのご縁をいただき、毎日眺めては幸せな気持ちになっています。どんな着物も素敵に見せてしまう不思議な帯、本当に有難うございました。 次の作品が楽しみです!
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画像よりも実物の方がずっと素敵で嬉しくなりました。 この帯を締めて出かけるのが楽しみです。


