鍛治職人のバターナイフ　ステンレス打出し｜ウォールナットの木の柄

三重県の松阪の鍛治職人、赤畠大徳さんが製作するステンレスの打出しカトラリーシリーズ。量産品のカトラリーとは異なり、いわゆる鍛冶屋の仕事で、一点一点ステンレスを打ち出し成形しています。

技術的には鍛造といい、金属を熱し、打ち鍛えて製作します。包丁やカトラリー、古くは刀だったり農具にも使われてきました。金属素材の種類や組み合わせ、削って刃を付けるかどうかで、様々な形と道具になります。

赤畠さんは、長く人気をいただいているパン切り包丁
https://www.iichi.com/listing/item/1001167
を製作くださっていますが、今回新たにこのステンレス打出しカトラリーが加わりました。

同じ鍛造の技術ですが、素材はステンレス。槌目も残って、手仕事の温度が見た目にも持った質感にも感じられますが、ステンレスのため錆びがなく、普通のステンレスカトラリーと同様に気軽にお使いいただけます。

毎日、毎食に使える、奇を衒わないシンプルでベーシックなデザイン。素材の特長、金属らしいシャープさが出た、少し細めのラインです。細いながらも、柄は厚みもあり、重みのバランスが取れています。

こちらのバターナイフは、ウォールナットの木の柄がついています。パン切り包丁と同じタイプの柄です。この木の柄も、赤畠さんご自身で削られています。ウォールナットの木の柔らかな優しい雰囲気と、削った跡の手仕事の温かさ。金属部分は真鍮を巻いています。ころんとした形が手に馴染みます。食卓にそのまま置いておきたい佇まい、キャンプやピクニックのシーンにもおすすめです。

素材感、手仕事の温度が残りつつも、日常に気兼ねなく使える形と素材。長く長く使っていただけるものですので、使う毎回が楽しくなる鍛治職人のカトラリーシリーズ、是非お試しください。


【素材】
ステンレス
真鍮
ウォールナットの木

＊刃、柄ともに素材と製法上個体差があります。予めご了承ください。

【サイズ】
全長：約173mm
＊多少の差異があります。

【お手入れ】
柄の素材が木ですので、浸け置き洗い、食洗機の使用は避けていただき、洗った後はふきんなどで水気を拭き取ってください。

刃の部分はステンレス素材ですので、一般的なステンレス製カトラリーと同様です。錆などの心配はなく、特別な注意点はありません。

何かご不明点がございましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。

【打出しカトラリーシリーズ】
スプーン3サイズ
フォーク2サイズ
バターナイフ2種

PINT ステンレス打出しカトラリー一覧
https://www.iichi.com/shop/pint/artist/J5702935