iichi通信 No.882

森の中、煙突のある家で

深い森の奥、小さなおうちが一軒、煙突からは暖かな香り…
幼い頃、思い浮かべていたおとぎ話に思いを馳せて。

森の先、玄関が見えると

小さなあかりのあるお部屋

暖炉のまわりに集まって

あたたかなスープをいただきます

編集後記

駅と駅の間の、ちょっと散歩をしながら到着する好きなお店があります。その道すがら、お気に入りスポットを見つけて歩きます。見つけるのは素敵な窓の家や、垣根が素敵な家です。そんなふうにウキウキするものを見つけながら向かった先にお目当てのお店。ここでは、道すがら見た景色の話をしながら、お買い物を楽しみます。そして駅までの帰り道は充実感でふわふわしてしまうのです。お店での滞在時間だけではなく、家を出て駅から歩いて家に帰るまでの時間もすっかり素敵な体験になります。だから便利さよりも少し不便かもしれないそのお店が好きなのです。

次回予告 配信日 2018.12.4

次回のiichi通信は「いつもを少し特別にするもの」をお届けいたします。 12月になりました。いよいよクリスマスや年の瀬を実感するひと月です。忙しい時期だからこそ、いつもの生活をいつも通りに、そしてほんの少し特別にしてくれる日用品があれば… 作り手の方の新作や作品もお待ちしております。どうぞお楽しみに!

2018年12月2日