iichi通信 No.274

長い付き合い。

「変わる」というよりも、「重ねる」という
言葉がしっくりくるような、長く付き合っていける作品たち。
貴方が重ねる年月。どんなものと共に過ごしたいですか。

みんなで育てていく木の家具。

いつも、どこへでも。日々レザーにありがとう。

真鍮と、素敵に重ねる時間。

編集後記

昨日、隣りのオフィスのスタッフと帰り道で一緒になりました。改札を通ると「電車来てますね」と走り出すので私も一緒に走ったのですが、間に合った電車に乗ると、彼女は「お疲れ様です」と外からひらひらとこちらに手を振っていました。そっか、あの子は反対方向だ、と遅れて気付きました。閉まるドア越しに手を振りながら、なんて爽やかで気持ちのいい、そして反射神経のいい善意だろう、としばらく幸せな気持ちに浸っていました。

2014年7月10日