iichi通信 No.1546

花と暮らす。

梅雨を迎え、家で過ごす時間が長くなる季節。どんよりと暗い部屋と心を明るくしてくれるのは、溢れんばかりの花や緑。今日はどの花瓶にしよう?どこに置こうかな?と考えているうちに、小さな生命の美しさに気づき、癒され、愛おしむ気持ちが湧いてくるようです。

みずみずしい季節の花をふわりと飾る。

梅雨を迎えるインテリアに、リースの華やぎを。

オブジェのような花器に、草花を選ぶ楽しみ。

花や緑を育てる、愛おしむ。

編集後記

数ヶ月前、家の中で息子が遊んでいたときに、布でできたサッカーボールが観葉植物に当たり枝がポキッと折れてしまいました。「ママ、あのね、ママの葉っぱ、折れちゃったの…」と、すまなそうな顔で報告しにきた息子。部屋でボールを強く蹴らないこと、と約束事を再確認してから、まだ立派な葉が沢山ついている枝を手に、ううむと考えました。水につけておけばもう少しだけ楽しめるかなと、ガラスの花瓶に入れて洗面台へ。そのまま数日たち、半月がたち、1ヶ月後には折れた部分から白い根っこが生えてきてくれました。見て見て、根っこだよー!と喜ぶ私。根がもっと伸びたら可愛いポットを買って、息子と一緒に土に植え替えてみるつもりです。(編集・I)

次回予告 配信日 2025.6.18

次回のiichi通信は「季節の贈りもの」。六月も半ば、時の流れの早さを思う頃。普段はなかなか会えない友人や大切な人へ、久しぶりに連絡してみませんか。お中元や季節の節目の贈りものとして渡したい、風鈴やうちわ、涼しげな器、シックなアクセサリーに子供のおもちゃなど、粋な手仕事のギフトを集めてお届けします。どうぞお楽しみに!

2025年6月15日


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