プロフィール
土を砕き
フルイにかけ
よく揉んで 静かに寝かせ
ロクロを挽き
灰を作り
アクを抜き うわぐすりをこしらえて
窯を焚き
また窯を焚き
春、夏、秋、冬...、
移ろいゆく季節とともに
数多の先達が連綿と歩んできたこの国の手仕事と陶芸の歴史に
最大限のリスペクトと
最大限の感謝を込めて
また今日もロクロを挽きます
末永くいつまでも使っていただけるように、
使っていただく方の生活にいつも寄り添って、
ずっと可愛がっていただけるような器を思い浮かべて、
ひとつずつ心を込めて作っています。