〈左美都焼き〉は長野県の北部(信更町三水地区)で室町時代後期頃まで生産されていた、柳宗悦のいうところの民芸品です。
当時の技術のままとはいきませんが、現代の土・釉薬・焼成技術によってできるかぎり”理念”の再現を心掛けました。
工芸というよりは自由絵画に近く、鮮やかな色彩には”魔除け”の意味があります。
中山間地は貧しく、収穫高が神頼みであったことから生まれた〈祈り〉から派生すると伝わります。
(そのため表面に施される色彩・装飾は単なる文様・模様ではなく、”スティグマータ”と解釈しています)
売り上げよりは、ひととの出会いを重視しています。そのため、値下げの交渉なども随時承っておりますので、お気軽にメッセージをください。※2025年5月4日現在