プロフィール

「木の色ってどんな色?」と考えたとき、多くの方は肌色~茶色を思い浮かべると思います。しかし実際は、赤・白・黄・緑・紫・黒・オレンジ・灰色などなど様々な色があります。また、一年ごとの成長の証しである年輪が木目を作り、木目が木の表情や色の濃淡を作ります。
 木象嵌とは、様々な木色や木目の木を図案に添って象り(切り)、一枚の板に嵌め込んで絵や図柄を表現する技法です。自然の木色や木目を生かすため着色は基本的には行いません。木象嵌の技法はシリア、イタリア、スペイン、そして日本と世界各地で見られる工芸技法ですが、Atelier kでは、箱根木象嵌に倣い「糸鋸ミシン」を使って嵌め込みを行い、さらに嵌め込みの終えた板を特別なカンナで薄く削って金太郎飴のように量産しております。
 今では木象嵌職人は後継者もほとんどいない状態です。木象嵌という工芸品があること、そして天然木の持つ暖かさ、色や木目の美しさを一人でも多くの方に知っていただければと思い、まだまだ未熟ではありますが、日々、制作に励んでおります。よろしくお願いします!

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木象嵌 Atelier k

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神奈川
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