「Loska(ロスカ)」は、
フィンランド語で「溶けかけの雪」
長く厳しい冬の終わりに、
少しずつ雪がほどけて土が顔を出し、
待ちわびた春の気配がそっと訪れるころ。
北欧で暮らす人たちは、
この自然の小さな移ろいを
とても大事にしているのだそうです。
ささやかな変化を愛しむ気持ちが、
お店の根っこになれたら──
そんな思いを込めて「Loska」と名づけました。
当店では、北欧の家庭で長く愛されてきた
北欧ヴィンテージの食器や雑貨を中心にご紹介しています。
手に取ると、そこに流れていた時間や、
大切に紡がれてきた気配が
伝わってくるような気がします。
丁寧な手仕事から生まれ、
時を重ねてきたものには、
静かな存在感とともに、
今の暮らしにもすっと馴染む
やさしさや温もりがあります。
心を込めて繋いだ品々が、
皆様の暮らしの中で
また新しい時を重ねながら、
温かな灯りのひとつとなれましたら、嬉しく思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
Loska店主