liin(リン)
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プロフィール

記憶や感情の、形にならない部分。
言葉にしにくい気配や曖昧さを、そのまま留めるように、錫(すず)を用いた装身具を制作しています。

liin(リン)は、
線(Line)── 時間や軌跡
凛(Rin)── 静かで折れない芯
縁(En)── 偶然のつながり
この三つの気配を重ね合わせた名前です。

錫は非常に柔らかく、わずかな力や角度によって表情が変わる金属です。均一に整えすぎず、手仕事の中で生まれる揺らぎや痕跡をそのまま残すことで、ひとつひとつ異なる表情を持った作品に仕上げています。

制作はすべて一人で行っています。
成形、巻き、調整、研磨を繰り返しながら、無理な加工による金属疲労を避け、長く身につけられることを前提に構造を考えています。リングだけでなく、ネックレスやブレスレットにおいても、装着時の重さや肌との距離感、動きの中での見え方を大切にしています。

装身具は、強く主張するものではなく、身につける人の生活や時間に静かに寄り添う存在であってほしいと考えています。都市の喧騒の中で、ふと手元や胸元に視線が落ちたとき、わずかな静寂を感じられるようなものを目指しています。

作品は同じ型・同じ工程で制作していても、表情や寸法には個体差があります。その違いを欠点ではなく、その時にしか生まれなかった形として受け取っていただければ幸いです。

日々の暮らしの中で、使い手とともに時間を重ねていく装身具であることを願い、制作を続けています。

liin(リン)