花馨(かけい)は、
花と茶を組み合わせた「花茶」をしつらえる、小さな工房です。
忙しい日々のなかで、
ふと立ち止まりたくなる時間があります。
湯を沸かし、茶葉を選び、
香りが立ちのぼるのを待つ、ほんの数分。
花馨は、
そんな 静かな時間そのもの を大切にしながら、
ひとつひとつの花茶をおつくりしています。
【花茶という、やさしい飲みもの】
花茶と聞くと、
「甘いの?」「どんな味?」と聞かれることがあります。
もちろん、味は大切です。
けれど花馨では、
味よりも先に 香り のことを考えます。
湯を注いだ瞬間、
ふわりと広がる花の気配。
飲む前の、その一呼吸。
花の香りが強すぎず、
茶の輪郭を邪魔せず、
静かに溶け合うこと。
主役はいつも、
その時間を過ごす あなた です。
【素材について】
花馨の花茶は、
茶葉、花、ハーブなど、
できる限り自然に近い素材を用いています。
産地や状態を見ながら、
香りの立ち方、余韻、色合いを確かめ、
花茶に合うものだけを選びます。
派手な香料や、
必要以上の甘さは加えません。
花が「花らしく」
茶が「茶として」
在ることを大切にしています。
【しつらえる、ということ】
花馨では、
花茶を「作る」というより、
しつらえる という言葉を使っています。
花の向き、
茶葉の大きさ、
重ねたときの香りの距離。
ほんの少しの違いで、
印象は大きく変わります。
誰かの一日が、
少しだけやわらぐように。
誰かの夜が、
静かにほどけていくように。
そんなことを想像しながら、
花と茶に向き合っています。
【花馨の花茶が似合う時間】
・一日の終わり
・夜の読書
・雨の日の午後
・贈り物を選ぶとき
・自分を労わりたいとき
特別な日でなくても構いません。
何も足さない時間に、
そっと寄り添う一杯であれたら嬉しいです。
【贈りものとして】
花馨の花茶は、
ご自宅用だけでなく、
大切な方への贈りものとしても
好まれます。
言葉にしきれない気持ちを、
香りに託して。
華やかすぎず、
けれど確かに心に残る。
そんな贈りものを目指しています。
【最後に】
花馨は、大きな工房ではありません。
流行を追うお店でもありません。
ただ、
花と茶の時間を信じて、
静かに続けている場所です。
もし、
あなたの暮らしのどこかに、
この花茶が馴染む瞬間があれば。
それ以上のことは、
何も望みません。
花と香りが、
あなたの日常に
そっと寄り添えますように。
花馨
花と茶のしつらえ