こんにちは。奈良で鏡やガラスを使い創作活動をしています。
ペルシャに伝わる鏡のモザイクを独学で勉強し作品に活用しています。
かつてベネツィアで発明されたガラス製の鏡はシルクロードを通りペルシャに伝わります。
道中に割れてしまった鏡もあり、破片だとしても貴重な鏡は新たな役割を与えられモザイクに使われました。
詩人の松永伍一氏は幾何学文様を著書にて’可視化された宇宙’と表現しております。
小さなパーツの鏡が様々な角度で反射を繰り返していく様は幾何学文様に通じ
普段見ている鏡とは違う表情をしています。
一つ一つ鏡をカットし、ランプシェードだと小さいパーツは800個を超える手間のかかる作業です。