プロフィール

手彫りの木の食器。赤ちゃんが舐めても安全な100%自然植物油仕上げです。
『平和な木工房』の作家は郷津晴彦、東京芸術大学の工芸科出身です。
普段使いの食器として、リーズナブルな価格設定をしています。
密で木目のきれいな良材を選び、素材そのものの良さを大切にして、ひとつひとつ丁寧に手作りしています。
手彫りならではの「彫りあと」をそのまま残しています。荒削りなところ、繊細で緻密な彫りのところ、とメリハリのある作りです。
同じ物は二つとありませんから、一品ごとの出品です。
SOLDの物でも、受注生産可能です。天然素材なので木目や色など全く同じ物はできません。その他なんでもご希望あればお気軽にご相談ください。
『平和な木工房』の名前の由来は、造形作家・郷津晴彦がつくる架空の国『平和な小国』に住む木工職人からきています。
(郷津晴彦は木工作家であり造形作家でもあります)
Instagram https://www.instagram.com/peaceful_woodwork/?hl=ja


 【木の食器の特性について】
木は熱伝導率が低い(熱を伝えにくい)性質があります。例えば熱いスープでスプーンが熱くならないとか、冬でも冷たさを感じないとかいうことです。焼きたてのパンを乗せた場合は冷めにくいわけです。
また冬場に焼き立てパンをのせても余分な湿気を吸うため、お皿が結露しません。
手や口にやさしく、音も静かです。

 【自然植物油仕上げについて】
無着色です。亜麻仁油、クルミ油、などの乾性油で仕上げています。一部自家製の蜜蝋ワックス(エゴマ油に蜜蝋を溶かし込んだもの)を使用しているものもあります。
赤ちゃんが舐めても安心。安全で無害です。
乾性油は木に浸透して酸素と化合し樹脂化して固まります。木の保護補強になり防水性もあります。また湿気を吸ったり吐いたりする木の「呼吸」を妨げません。
経年により色が変化し、味わいや愛着も増すと思います。
ときどき油分を補給してメンテナンスすればフレッシュに生まれ変わります。少し驚かれると思いますよ。
量産品のほとんどはウレタンなどの化学塗装がなされています。扱いは楽ですが化学物質のコーティング面が木の呼吸を妨げ、手ざわりも木本来のものではありません。残念ながらいずれは剥げて汚くなってしまいます。
『平和な木工房』の作品は、木そのものの手ざわりを感じていただけると思います。

 【取り扱いの注意点】
人が快適と感じられる環境が、木にとっても良いのです。過度な湿気や乾燥は避けてください。
洗ったら早めに水気を拭き取って乾かしてください。
水に浸けっぱなしにしないでください。
食洗機や電子レンジは不可です。
冷蔵庫に長時間入れっぱなしにしないでください。過乾燥のもとです。
使用と洗いを繰り返すうちにカサカサしてきたら植物油を補給してください。(水をはじかなくなったら、が目安です)。アマニ油、エゴマ油、クルミ油などの乾性油がおすすめです。なければ植物油なら何でもいいです。
油を塗ったあとは、から拭きしてください。
食べ物の匂いが移ることがありますが、時間とともに自然と消えてゆきますから、あまり気にせず使ってください。匂い移りが気になるようでしたら、使用前に軽く油を塗っておくと軽減されます。

ご不明な点はなんなりとご相談ください。使ってみた感想なども歓迎です。
それらすべてが作り手としても貴重な情報となります。

  平和な木工房 郷津晴彦

その他のリンク

購入者の声

一覧へ

  • ★★★★★
    [パスタフォーク 山桜材]
    とても気に入りました! ソロキャンプで何かと活躍しそうです! ありがとうございました!
  • ★★★★★
    [【A様専用】マカバ材 デザー…]
    使うの楽しみにしております。迅速な対応ありがとうございます。
  1. iichi ハンドメイド・クラフト作品・手仕事品の通販
  2. ショップ一覧
  3. 平和な木工房のショップ
  4. 平和な木工房のプロフィール