プロフィール

絽ざしと出会ったのは、自分の色を取り戻したかったときでした。


母でもない、妻でもない「私」って何が好きなのか
そんなことを考えて日々過ごしているときでした。
絹糸を一本ずつ刺繍しながら模様を生み出していく、
その模様に一目惚れ。
色の組み合わせで模様を表現してみたくなり
様々な模様を作りました。


出来上がったアクセサリーを眺めて
身につけると凛とした自分になれる
「私」になる時間を大切にしてほしくて
ブランドを立ち上げました。



絽ざしは、日本に古くから伝わる絹糸刺繍の技法です。


規則正しく並ぶ絹糸の艶や、光の角度で変わる表情は、
機械では再現できない美しさがある。


でも今、その技法を日常で目にする機会は多くありません。
養蚕農家が減っている現実を知ったとき、
私にも何かできることがあるか考えました。
国産絹糸が途絶えてほしくないから、
葵堂では国産の絹糸だけを使っています。


絹糸のアクセサリーを日常で使う人が増えれば、
日本の絹の良さは少しずつ伝わっていく。
葵堂は、特別な日に眺める工芸品ではなく、
洋服の日にも、着物の日にも、
普段の装いの中で日本の美を楽しめる形として
絽ざしをアクセサリーにしています。

身につけた瞬間に、凛とする。
「これが、私よね」
そう感じてもらえたら、それが一番です。

葵堂-aoido-