色布作家 鯉江あかね
愛知県常滑市を拠点に、糸や布、色が自然に動くまま、かたちを探りながら一点物の作品をつくっています
子供の頃、糸と針と布でいろいろなものを作り上げる祖母のもとで育ちました
私の育った常滑はものつくりの街でもあるので、大勢のものつくりの人たちに囲まれて育ちましたが、1番初めのキッカケは祖母だったということに最近気づきました
しかしながら、私のつくる作品は祖母の作っていた完成度の高い美しく、そして整った絞りの傘でも浴衣でも、可愛らしい人形でもありませんが、祖母が教えてくれたお手玉作り〜なみ縫いから始まっています
糸が飛び出ていたり、布がよれていたり、色使いもチグハグ
不安定で使い心地も良くないものもあるかも知れませんが、手に取った時に感じた気持ちを楽しんでいただけたらとっても嬉しいです
服飾高校卒業後、アパレル販売の世界へ
1999年 韓国🇰🇷タイ🇹🇭インド🇮🇳ネパール🇳🇵布と人に逢いに旅へ
2000年 京都にて初のグループ展参加(たび茶碗展に仕覆作品で参加)
2008年 名古屋にて初個展
以後、日本各地のギャラリー クラフトマーケット ワークショップ 音楽フェスのデコレーション アーティストパス制作など…
糸と布と色での表現・発表を続けています