プロフィール

はじめまして。
青木陶芸研究所の研究員であり所長の青木挙です。
まずは生い立ちから。
私は1971年大阪の堺市北野田に青木家の三男として生まれました。
体育と図工が好きな小学校時代、学校横の池から
何やら古い陶器が発掘されたと話題になりました。
陶片を見つけた同級生はヒーローになり、
その泥臭い「モノ」に興奮したのが陶器との出会いだったと思います。
もちろん生活で使っていた茶碗や花瓶も陶器でしたが
心を揺さぶったのはその時の体験からです。

後に知りましたが陶片は須恵器というもので堺では盛んに焼かれていたようです。
私が今住んでいる滋賀県の信楽町は焼き物の産地です。
いにしえの陶器の産地堺から、陶器の町信楽で
もの作りをしているのが不思議で何かに導かれている様な感覚です。

研究所についてですが公共の機関ではなく一人でやってます。
ライフワークとして自分の視点でやきものを見つめ
研究テーマは形や素材であったり窯の構造、焼成方法、歴史、経済、等々多岐にわたります。
今興味がある事は「薪を使った焼き物と社会との関係」です。
薪の窯は大変だと誰もが言いますが
やっている本人は楽しくやっています。なにごとも「やってみなくちゃわからない」

ものづくりは未来の為にするものです。
自然を汚したり、人を傷つけたりすることが極力ないようにするのが
3.11以降の社会には必要だと思っています。


青木 挙 経歴

1995  陶芸の森美術館交流プログラム研修修了
1993  大阪芸術大学附属大阪美術専門学校研究科修了
1992  大阪芸術大学附属大阪美術専門学校陶芸専攻卒業
1971  大阪府堺市に生まれる

滋賀県文化経済フォーラム会員

受賞歴
2011 「第九回国際陶磁器展美濃 '11」入選
2008 「第8回国際陶磁器展美濃 '08」陶芸部門金賞受賞 文部科学大臣奨励賞(セラミックパークMINO)
    滋賀県文化奨励賞受賞
2007 「朝日陶芸展」                入選
   「神戸ビエンナーレ」陶芸部門  入選
2005 「第7回国際陶磁器展美濃 '05    入選(岐阜)
2004 「第1回台湾国際陶芸ビエンナーレ」審査委員賞
2003 「朝日現代クラフト展」        入選
      第2回大韓民国世界陶磁器ビエンナーレ 入選
    秀明文化基金賞受賞
2002 「朝日陶芸展」                陶芸奨励賞
2001 「第25回長三賞陶芸展」        入選(愛知 常滑)
2000  「国際掌中新立体造形展」      入選(名古屋)
   「朝日現代クラフト展」        入選(大阪阪急 東京阪急)
   「国際クラフト展伊丹2000」    グランプリ(兵庫 伊丹市クラフトセンター)
   「出石磁器トリエンナーレ」    佳作賞(兵庫 伊藤美術館 大阪 守口京阪)
1999 「陶芸ビエンナーレ」          入選(名古屋 三越)
1998 「朝日陶芸展」                陶芸奨励賞
         「第5回国際陶磁器展美濃'98」  入選(岐阜) 
1997 「朝日陶芸展」                入選、'00、'01’03入選(東京 愛知 福井 岐阜 滋賀)
1994 「東急ハンズ大賞」            入選(東京 大阪)
   「信楽陶芸展」                入選、'99入選(信楽 陶芸の森美術館)
1992 「若い人のクラフト展」        入選(東京 松屋銀座)
     「UP'ル アート工房展」       入選、'94入選、'95佳作賞(大阪 高島屋)
   「伊丹クラフト展」            入選(兵庫 伊丹市クラフトセンター)

コレクション
滋賀県立陶芸の森
京都文化博物館
兵庫伊藤美術館
INAXライブミュージアム
秀明文化財団
大韓民国利川世界陶磁センター
台湾台北県立鴬歌陶磁博物館
岐阜県現代陶芸美術館


青木陶芸研究所
http://aoki-tou-ken.jugem.jp/

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