プロフィール

      野山の草木を素材として、
   花器やカトラリーを制作しています。
  素材が本来持っている自然の命と形を、
  最大限に活かすことが物作りのテーマです。

 素材は、野山の草木が枯れた後、山の風雪に耐え
  川の流れや海の波に揉まれ、川辺や砂浜に
 さらされてできた、いわば野からの贈り物です。

   このような草木を素材とした作品には、
  自然の造形が時を経ることによって醸しだす
   生命力に満ちた深い味わいが宿っています。

  風雨に晒されて枯れることで、自然の骨格が
     より一層あらわになっています。
   草木の時間と山や海もしくは川の記憶が
       封じ込められた作品です。 

   日々の暮らしに、彩りと癒しをもたらす
  一品であることを願いつつ、制作しています。

      

枯れ物工房 遠藤 正士

感想コメント

一覧へ