古くから日本の日常に溶け込む麻素材。
使うごとに柔らかく馴染む、夏に似合う素材です。
編集後記
一言で麻と言っても、種類は様々あります。さらりとして、ひんやりした肌ざわりのリネンやラミー。繊維が強くて、縄やかごなどに使われるジュートやヘンプ。わたしたちの暮らしの中でも、いろんなところで使われています。吸水性が良く乾きやすいキッチンリネンや、柄が気に入って愛用しているサイザル麻のバッグ。何度も洗濯を繰り返して柔らかくなった、麻のシャツやストールも気持ちがいい素材感です。日本では、綿や絹が普及する前から普段の暮らしに使われていたとされている麻素材。特に夏になると身につけたくなります。
次回のiichi通信は「きらめき」特集です。キラリとひかる夏にぴったりの作品をご紹介します。どうぞお楽しみに◎。作り手の皆さんの新作もお待ちしております。
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