寄木きぐるみペンダント　モラド×メイプル

シマシマのきぐるみをかぶったような、茶色い顔のネコノカミです。
茶色の部分はモラド、明るい色の部分はメイプルで寄木しました。

目・口・ひげは、溝を掘って木材を埋め込む『象嵌(ぞうがん)』という手法で描いています。
象嵌に使った木はホワイトシカモアです。

木のぬくもり・質感を変えずに長持ちさせてくれるガラス塗料を塗布後、エッセンシャルオイルと亜麻仁油でブレンドした蜜蝋ワックスで磨いて仕上げています。
無垢の木よりも耐水性・耐朽性があります。

ねこ部分サイズおよそ　幅28　高23　厚18mm
コード部約55cm
ブラウンのシルクのグリフィンコードです。
コード長のご希望があれば承りますので、お気軽にご指定ください。

モラドは南米に生える広葉樹です。
落ち着いたチョコレート色で、際立った特徴はないのですが、なぜだかとても好きな木です。
磨くとなめらかになって、木目はなんとなくエキゾチックな感じがします。
ギターなどの楽器に使用されているのをよく目にしますが、家具にも使われるそうです。
比較的最近使われるようになった木なのではないかと思います。

メイプルは、あのメイプルシロップのメイプルです。
均一に密度が高く明るい色の木は意外と少ないので、白っぽい色味を出したいときに重宝しています。
メイプルはカエデ(もみじ)の仲間で、日本のカエデも家具や楽器によく使われています。
なめらかなツヤの美しい木です。


・・お手入れは・・
ちょっとツヤが無くなってきたり、半年以上かわいがっていただけたなら、乾性油と呼ばれる亜麻仁油やクルミ油等をちょっぴり含ませた柔らかい布でよく拭いてあげてください。
上記の油がなければオリーブオイル等でも結構です。
拭いた後は、できれば数日置いて休ませてあげてください。