炎の色の片口｜湯冷まし・酒器・ドレッシング入れ｜焼締｜和陶器

薪窯で五日間かけて焼成した、
炎の通り道と灰の重なりがそのまま器の表情となった焼締の片口です。

釉薬を使わず、土と炎だけで焼き締めることで、
信楽土に含まれる鉄分と、薪が燃えた灰が自然に溶け合い、緋色から褐色へと揺らぐ色調が生まれています。
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｜形と使い心地｜

ふっくらとした胴から底にかけて、
無理のないカーブを描くかたちに仕上げています。

重さは約190gと軽く、
片手で持ち上げやすく、注ぎ口からの水切れも良好です。

湯冷まし、日本酒の酒器、
ドレッシングや胡麻ダレ入れなど、
日々の食卓で実用的にお使いいただけます。

容量は約200mlあり、
計量カップのように手元に置いて使うこともできます。
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｜土と焼成について｜

使用している土は、
信楽の白土に赤土をブレンドし、
さらに鹿児島県・桜島の火山灰を練り込んだものです。

火山灰に含まれる成分が、
焼成によって細かな斑点となって浮かび上がり、
和陶器でありながら、洋の食卓にも馴染む表情を持っています。
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◇焼締（やきしめ）について◇

焼締とは、釉薬を使わず、
高温で土を焼き締める陶器の技法です。

穴窯という薪窯で焼成することで、
薪が燃え溶けた灰が自然の釉薬となり、
掛かり方や炎の当たり具合によって、
一つひとつ異なる表情が生まれます。
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◇サイズ・仕様◇

高さ：約9.5cm
口径：約7.5cm
重さ：約190g
容量：約200ml
土：古信土＋火山灰
焼成：焼締（穴窯）
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◇ご使用について◇

手洗いを推奨しています。
直火・オーブンでの使用はできません。
電子レンジでの熱燗は可能です。
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