レザーショルダーポーチ frame porch SHO-61 <鹿革黒染>

レザーショルダーポーチ frame porch SHO-61 <鹿革黒染>

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*2025年3月製作分です。高見澤さんへのPINTからの1頭買いオーダー11頭目。PINTより滋賀県日野町猟友会の猟師さんに依頼し、タンニンで鞣し、黒色に染めたオリジナル革です。狩猟は2024年の9月の害獣駆除。2頭とも小さめの鹿で、食肉の副産物として皮を廃棄せずに鞣し、革にしています。黒色、墨染めの1枚ずつの革ができました。

*黒の染料で染めていて、艶感のある綺麗な印象の黒。鹿革自体の表情と重なって、上品な雰囲気のある仕上りです。使用による経年変化により、艶が増してきます。

*この革は、狩猟から食、その副産物である革による製作まで、一貫して感じていただけるイベントを開催した際に製作したものです。2023年に開催した「鹿の食事とオーダー会レポート 2023/11 恵文社イベント内」
https://pint.mn/blogs/blog/keibunshaeventreport202311
をご覧ください。継続的な取組みで、本品は、同企画のこの翌年(2024年)に製作したものになります。

ー ー ー

frame porchで最も大きなサイズで、マチ付きです。

取り外し可能なショルダーストラップを外せば大きなポーチ、付けると手提げ、斜めがけ、肩かけといろいろな持ち方で楽しめます。

メインバッグとしても、サブバッグとしても。良い存在感と大人の雰囲気がしっかりありながらも、ラグジュアリーすぎないナチュラルな佇まいが魅力です。素材、形、作り、それぞれとてもバランスが取れています。


滋賀県日野町で狩猟された鹿革で製作。

鹿の個体が小さく革が柔らかいため、内側にはリネンの裏地が付けてあり、マチの底面には、表面と同じ革を1枚縫製して付いていて、底もしっかりした作り。仕切りやポケットなどはありません。

口金も、東京下町の小さな町工場で、オリジナルで作られています。革の素材と良く合うヴィンテージのような風合い。革と一緒に育ち、経年変化もお楽しみいただけます。

 
▼写真
2-14 本ページの作品
1・15以降 同型旧作品。黒色、金色口金ともに、口金の形・本体の形も同じです。全て鹿革ですが、過去製作の別革。大きさや形などの参考にご覧ください。


【素材】
滋賀県日野町 製作:2025年3月(狩猟:2024年9月)
本州鹿本革 タンニン鞣し・黒色染料染め
内布:リネン100%

持ち手・ショルダー紐:牛本革
*紐自体は取り外し可能ですが、持ち手とショルダー紐は一体型のため分かれません

口金:真鍮

【サイズ】
本体:縦18cm(本体17+留め金具1cm)×横約19cm×マチ10cm
*口金開口部の幅:14.5cm

ショルダー紐:金具含め103cm
持ち手:金具含め42cm

【仕様】
ポケットなし
マチ底には表と同素材の革底あり
持ち手・ショルダー紐取外し可能

【お取扱いについて】
一般的な革製品と同様です。


<six coup de foudre 高見澤篤>
東京の料理道具問屋街の合羽橋の路地裏に工房を構える高見澤篤さん。

通常、革の問屋さんから仕入れる革素材を製品に仕立てるケースがほとんどですが、高見澤さんの製作は少し違います。

使う皮は、国内で猟師から仕入れます。日本の山林に生きる動物の皮です。革製品で、いつ、どこで捕られたものかがわかるというのは珍しいこと。「ジビエ料理」は広まってきましたが、「ジビエ」は狩猟で得た天然の野生鳥獣の食肉を指します。この皮を使うため、ジビエ革とも言われます。

食べ物に関わる調理道具問屋街の路地裏に工房を構えるのも、「命をいただく」という、革のものづくりにおいて大切にされている高見澤さんの思いが表れています。

狩猟された動物は、食肉として利用されます。その副産物として皮が出ますが、通常は廃棄されてしまうもの。この皮を鞣(なめ)し加工することで、「革」素材になります。植物のタンニン鞣しです。

こうしてできた革を、ほとんど捨てることないように使い、製作しています。裂けや破れなど使用に支障がある部分は避けますが、動物の皮ですので、傷もあればしわもあります。それらを商品にしにくいという理由で除外することはせず使い、通常は捨てるような小さな端切れもパッチワークして使います。捨てる部分は、一般的な革製品作りに比べてかなり少ないです。

革製品はたくさんありますが、高見澤さんの作品は、使い心地も気持ちも少し違った付き合い方ができる楽しみがあるものです。

高見澤さんの製作について、詳しくは以下の記事一覧をご覧ください。
https://pint.mn/blogs/blog/tagged/%E9%9D%A9-%E3%82%B8%E3%83%93%E3%82%A8

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作り手

レザーという素材の性格と表情を楽しめるものを考え、作り、集めました。牛、豚、熊、鹿。それぞれの革の表情があり、動物の命からいただくものなので、傷も個体差もあり…

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日本の職人と作る、素材を活かしたものづくりブランド。日々の暮らしの中で、道具として心地よく、長く寄り添えるものをつくりたい。そのために、日本の風土にあった素材…