組子のトレイ

kumiko
組子のトレイ
美しさと機能を兼ねそなえた山形建具。発祥は明治にさかのぼります。杉や檜を素材に、山形の風土や暮らしに合わせて変化を重ねてきました。「組子(くみこ)」は細かく切り出した木片を、釘を使わずに組んでいく手細工。レースのように繊細な模様の多くは、江戸時代に生まれました。これらには、魔除けや健康祈願、縁起などの願いが込められています。つくりて「石山大原建具製作所」石山孝次郎さんは全国伝統建具技術保存会の幹事等も勤める、現代の名工。京都西本願寺など重要文化財の修復にも携わってきました。開発したのは金山町産の金山杉を素材とした「三重菱(さんじゅうびし)」がモチーフのトレイ。生命力が強い水生植物のヒシの形が元になった、無病息災を願う文様です。

〈洗う際〉
※洗剤やスポンジ・たわしなどを使わずに、手で水のみで洗うことをおすすめします。
水洗いを何度が繰り返しているうちに、色が変わってくることがありますが品質に問題はないです。


つくりて / 石山大原建具製作所(山形市)

寸法 / W200.D110.H5(mm)

素材 / 金山杉

発送方法

発送までの目安

7日

ご購入の際の注意点

※全てを手作業で制作しておりますので作品ごとに色や形,大きさがわずかに異なる一点ものとしてご理解ください。
※ご購入前に作品の「サイズ」や「素材」を十分にご確認頂きますようお願い致します。
※画面上と実物では色が異なって見える場合があります。ご不明な点がありましたら、お問い合わせください。

ショップ

gura craft

山形 作品数:17

日本には独自に発達した技術・技法が連綿と伝承され残っています。その中でも山形は伝統的なものづくりが多く残る土地です。伝統工芸をはじめとするものづくりには、その…