津軽では裂織を津軽弁でさくりと言います。江戸時代中期から作られていた津軽裂織は北前船が運ぶ藍染木綿の古布を裂いて織り、おもに漁師の仕事着として作られていました。
現在はねぶた祭りの浴衣地(used)などを本藍染めしています。木綿の浴衣地に染め重ねることで色々な藍色のグラデーションに、3mm~8mmに裂かれた布は絣の糸となり、唯一無二の模様となります。
また、シルクの着物地(used)を藍の生葉で染めた布は少し緑がかった水色がシルクの艶を帯びてとても美しくアクセントとして織り込んでいます。
裂かれた布の風合いは柔らかな手触りで心地よく、シルクの着物地は日本の色、ジャパンブルーと呼ばれる藍色も日本の色、深い色合いが魅力です。南部地方の裂織(南部裂織)昔は主に炬燵掛けが織られていました。こぎん刺しと南部菱刺しの技法も少し違うように、その土地の気候や風土の違いはその土地ならではの文化を育てます。
サイズ:バスト100cm・着丈42,5cm
※手作りのため5mm~10mmの誤差があります。
発送方法
発送までの目安
3日
発送日は月曜日~金曜日とさせていただきます。
ショップへの感想コメント
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本藍染めベスト -
裂きぞめの藍、想定外でした。草の名前が知りたいです。大昔、現地で見たのとはチト外れました。 手触り最高の「作業着」となります。ありがとう。
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早く届けていただいてありがとうございます。りんご大好きなので、りんごのかわいいコースターすごく気に入りました。お友達にもプレゼントします。おまけのしおりも嬉しいです。大切に使います。
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裂織小銭入れ 本藍染め/504味わいのある作品です。手触りもよく丁寧に作られています。ラッピングもかわいくて、プレゼントにも喜ばれそうです。迅速なご対応、お心遣いありがとうございました。


