石渡清和作 漆箸 堆烏塗(ついうぬり)
¥5,500
在庫数:3
鎌倉彫職人 石渡清和氏による作品。
かつて鎌倉彫『現』で販売されていた品々を、当鎌倉十葉にご提供いただきました。
こちらの箸の特徴は、良質な漆を何層にも重ねる堆烏(ついう)または堆黒(ついこく)という塗り技法を用い、表面の漆から下の漆が浮かび上がる研ぎで仕上げています。
箸は日用の食器の中で最も多用されるものではないでしょうか。石渡氏は箸に対し深い想いを持って制作されています。
素材になる木材は非常に硬い翌桧を使用。何層にも漆を塗り重ね強度を増しながら使い勝手のよい塩梅を模索し完成した一品です。
-素材-
翌桧(あすなろ)
-寸法-
長さ 225㎜
色違いもございます。
それぞれ異なった漆や塗り技法を用いています。
作家紹介
鎌倉彫職人 石渡清和氏。
昭和62年、鎌倉に『現』を開き、鎌倉彫以外の技法を取り入れるなどして独自の鎌倉彫を作ってきた。
鎌倉彫を始めて六十余年。鎌倉で日夜、己の作品を作り続けながらも漆器の技術向上の為、様々な漆器の産地を巡り職人仲間から教えを受けた。
鎌倉彫は分業制の多い中、石渡氏は道具、漆、木地の選定、彫り、塗りを自身で手掛ける稀な存在。
その石渡氏は製作において「木の性(しょう)を見極めることが最も大事。漆は技術。漆を塗ればどの木でも同じ、という訳ではない」と言い、用途に最適な木を使うことをとても重視している。
使う木の種類によって仕入れ先も変えているという。それほど木にこだわった作品をこれまで作り続けてきた。
職人として、道具の追求も深く、刀や刷毛から漆を漉す和紙に至るまで、最良を求めている。それもこれも、ただひたすらに良いものを作ることへの志からと言えよう。
受賞暦
本人希望により控えさせていただきます。
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