※無垢材の特性及び手作業制作のため、全て一点ものとしてご理解ください。
※木の無垢材製品は工業製品とは異なり、素材が均一ではありません。使用に全く問題のない＜小さな節＞＜色むら＞＜小さなキズ＞などが含まれる場合があります。
※無垢材は納品後も主に湿度の変化によりわずかに伸縮します。徐々にその場所での環境になじんでいきますが、育てるつもりで扱って頂ければと思います。
※ご購入前に作品の「サイズ」や「素材」を十分にご確認頂きますようお願い致します。
※画面上と実物では色が異なって見える場合があります。ご不明な点がありましたら、お問い合わせください。
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真上から撮りました -
裏面です。 -
物差しをあて、木目・杢がわかり易いようにできるだけ大きめに撮りました。 -
横から撮るとシャープな形が判ります。
とち７寸丸皿 7ttw-1
¥4,000
在庫数：1
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（同ショップ内）
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橡（トチ）の丸皿です。
ロクロ（木工旋盤）の仕事ではないので、真円ではありません。また多少のゆがみもありますが機械作りの精密さを求めて作っているわけではないので、ご了解下さい。
サイズ：幅21ｃｍ 高さ2ｃｍ程度 中の深さは一番深い真ん中で1ｃｍ程度
トチは軽軟な材なので、220ｇ程度の重さしかありません。
仕上げ：プレポリマー・ウレタン
橡（栃とも書きます）の木です。
トチはトチノキ科の落葉広葉樹で、日本各地に自生しています。
手のひら状に葉が付くので、目にする事も多いのではないでしょうか。
実はとち餅など食用になります。
トチの材としての特徴はなんといっても絹のような光沢です。
トチの絹目といいますが、目を凝らして見てみると本当に絹布のような光沢が見えます。
もう一つは、トチの白太使い。
通常材木として使える所は「赤身」と呼ばれる芯を除いた堅い部分で、外皮に近い「白太」は柔らかく虫も入るので使う事はできません。
しかしトチはこの白太（白太に見える）が多く、使う事ができます。
材は柔らかめで緻密、加工のしやすい材です。
作品名「ttw」は表面に白太だけがでる木取りをしています。
私は食の関係のものの仕上げは通常漆を使っています。
カッティングボードは無塗装です。
それがもっとも安全な仕上げだからです。
ただ難点は漆を掛けてしまうと、皆茶系に染まってしまうことです。トチは柔らかい木なので漆も良く浸み混み、濃いめの茶色になってしまいます。
この皿はトチの白太を活かしたいと思い、塗装を変更しました。
プレポリマー+ウレタンの仕上げですが、使用しているのはもともと学校給食器用に開発され食品衛生法の検査基準に適合している製品です。
品名：プレポリマー+エステロンカスタムＤｘ7分消しクリヤー
製品情報 https://kigatame.com/
食器として普通にお使いいただけます。水も浸み混むことはありません。
金属製のカトラリーはキズが深くつきますので用いないで下さい。
食洗機は使えません。熱風にさらすと変形する場合があります。また長いこと水に漬けておく等はしないで下さい。
スポンジで普通に洗い、水分を拭き取ってからしまって下さい。
陶器の底は粗いので、上に陶器を重ねると擦りキズがつきます。出来れば一番上に保管するか布・間紙を挟むことをお勧めします。
同じ大きさで「かえで」「かりん」もありますので合わせてご覧下さい。
