藍型染手拭【十牛図/得牛】

藍型染手拭【十牛図/得牛】

¥2,500
SOLD

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お知らせ

イベント出展のため、一時的にネットショップをお休み中です。
一枚一枚手染めしています。天然の染料で染めている為、天気や気温によって染まり方が違います。
ご注文・ご予約は受け付けておりませんので予めご了承くださいませ。

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十牛図(じゅうぎゅうず)は、悟りにいたる10の段階を10枚の図と詩で表したもので、
「真の自己」が牛の姿で表されているため十牛図といい、真の自己を求める自己は牧人(牧者)の姿で表されている。十牛禅図(じゅうぎゅうぜんず)や牧牛図ともいうそう。
その中の4番目の「得牛」を描きました。

1.尋牛 - 仏性の象徴である牛を見つけようと発心したが、牛は見つからないという状況。人には仏性が本来備わっているが、人はそれを忘れ、分別の世界に陥って仏性から遠ざかる。

2.見跡 - 経や教えによって仏性を求めようとするが、分別の世界からはまだ逃れられない。

3.見牛 - 行においてその牛を身上に実地に見た境位。

4.得牛 - 牛を捉まえたとしても、それを飼いならすのは難しく、時には姿をくらます。

5.牧牛 - 本性を得たならばそこから真実の世界が広がるので、捉まえた牛を放さぬように押さえておくことが必要。慣れてくれば牛は素直に従うようにもなる。

6.騎牛帰家 - 心の平安が得られれば、牛飼いと牛は一体となり、牛を御する必要もない。

7.忘牛存人 - 家に戻ってくれば、牛を捉まえてきたことを忘れ、牛も忘れる。

8.人牛倶忘 - 牛を捉まえようとした理由を忘れ、捉まえた牛を忘れ、捉まえたことも忘れる。忘れるということもなくなる世界。

9.返本還源 - 何もない清浄無垢の世界からは、ありのままの世界が目に入る[1]。

10.入鄽垂手 - 悟りを開いたとしても、そこに止まっていては無益。再び世俗の世界に入り、人々に安らぎを与え、悟りへ導く必要がある。 (wikipediaより引用)

【素材】 綿100%
【サイズ】約35cm × 90cm以上(誤差があります)
【洗濯】手洗い・(5回ほど洗ったら、ネットに入れて洗濯機で洗えます)

手拭は両端が切りっぱなしです。糸が出て来る場合があります。糸が気になるようでしたら糸を優しく引っ張り、止まった所でハサミで切ると糸が止まります。
手染めですので、染めムラや裏がきれいに白く色が抜けていない箇所もあります。また糸の織りムラがある場合があります。あらかじめ、ご了承ください。

発送方法

発送までの目安

4日

ショップ

ツチカエル

神奈川 作品数:27

型染手拭作家。デザイナー。染め教室講師。『土から生まれ 土に還る 物作り』をモットーに、“染料を育てる土“から「手拭」を手作りしています。東京造形大学卒業後、…