実はきぐるみグラナディロのペンダント　ネコノカミ

どこかエキゾチックな雰囲気のこげ茶の木『グラナディロ』をさりげなく木ぐるみ仕様にしたペンダントです。
とても硬質な木なので仕上がりはツルツルぴかぴか。
いつもより厚みをつけてまん丸にしてみました。

目・口・ひげは、溝を掘って木材を埋め込む『象嵌(ぞうがん)』という手法で描いています。
象嵌に使った木はホワイトシカモアです。
顔回りのラインはメイプルで描いています。

木のぬくもり・質感を変えずに長持ちさせてくれるガラス塗料を塗布後、亜麻仁油で磨いて仕上げています。
無垢の木よりも耐水性・耐朽性があります。

ねこ部分サイズおよそ　幅30　高25　厚21mm

グラナディロはメキシコ原産の木です。
かなり硬くて加工の難しい木ですが、丁寧に磨けば磨くほどつるつるになって応えてくれます。
仕上がりはとても美しく飴のように輝いてい見えます。
見た目は本紫檀によく似ていますが、とてもいい香りや切ったときの感じなんかはカリンに似ているかな、と感じました。


・・お手入れは・・
ちょっとツヤが無くなってきたり、半年以上かわいがっていただけたなら、乾性油と呼ばれる亜麻仁油やクルミ油等をちょっぴり含ませた柔らかい布でよく拭いてあげてください。
上記の油がなければオリーブオイル等でも結構です。
拭いた後は、できれば数日置いて休ませてあげてください。