iichi通信 No.1563

夏の森へ。

青葉の茂る、夏の森。ひんやりとした風がすーっと通り抜けていきます。きらきら眩しい木漏れ日を浴びながら、草花が揺れる道を進んでいくと、夕涼みをする動物たちが集まってきて…。時々立ち止まり深呼吸しながら、森の奥まで行ってみませんか。

爽やかな装いで、ひんやり涼しい森の中へ。

夏の風に揺れる、草花の雑貨たち。

小さな森の恵みを、一つまとって。

しんと静まる、夏の夜の森。

編集後記

いつからか、夏になると海よりも山や森へ行きたいと思うようになりました。さわさわと揺れる木々、マイナスイオンの潤いに満ちた風、草花や土の匂い、静けさ…。海寄りの住宅街にある我が家からは、普段なかなか訪れることのない森の中。子供にとっては虫や植物との新しい出会いの場となり、石ころや落ちている枝でさえも遊び道具となり宝物になります。私にとってはカチンコチンになった頭のネジをゆるめ、あぁ、人間もただの生物の一種なのだなぁと大事なことを思い出させてくれる場所。自然を求める理由は、そんなところにあるような気がするのです。(編集・I)

次回予告 配信日 2025.8.17

次回のiichi通信は「うらやましいな、水辺の生き物」。冷たい水の中で気持ちよさそうに暮らす、海や水辺の生き物たち。イルカやシャチ、ペンギンにアザラシ、暑さの苦手なのんびりシロクマくんなどがモチーフになったアクセサリーや器、雑貨などを集めてお届けします。どうぞお楽しみに!

2025年8月13日