iichi通信 No.1548

七夕の夜、大人の過ごし方。

一年に一度、織姫と彦星が出会う七夕の夜。ロマンティックなこの日だけはゆったりとベランダに腰掛けて、輝く星空を見上げてみませんか。手仕事の七夕飾りを飾ったら、小さな灯りを一つだけともして。心の中で願いを唱えながら過ごす、美しい夏のひとときを。

大人もときめく七夕飾り。

無病息災を願いながら、お素麺をいただいて。

小さな灯りをともして、星空を見上げてみる。

星々のアクセサリーをまとい、願い事を唱える夜。

編集後記

せっかくの七夕の夜も、雨模様で天の川が見られない年が多い気がしませんか。気になって七夕について調べてみたところ、実はかつて旧暦の7月7日に行っていた七夕の行事が、新暦になった際に約1ヶ月のズレが生じたため、梅雨の最中になってしまったのだとか。旧暦の7月7日を現在では「伝統的七夕」と呼び、2025年は8月29日に当たるのだそうです。8月になれば美しい天の川が北から南へと空を横断しているのを見られるかもしれませんね。他にも、平安時代には宮中行事として五色の糸を飾り、香をたき、詩歌を楽しんでいたなど、興味深い風習や由来が沢山。貴族たちの行う美しい七夕行事を一度この目で見てみたかったなぁと、叶わぬ願いを抱くのでした。(編集・I)

次回予告 配信日 2025.6.25

次回のiichi通信は「雨とジュエリー」。雨音の響く朝、今日はどんなジュエリーを選びましょうか?雨粒が跳ねるような透明なアクセサリーや、梅雨色の天然石、涼しげなシルバージュエリーやまとめ髪を彩るヘアゴムなどを集めてお届けします。どうぞお楽しみに!

2025年6月22日


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