iichi通信 No.1547
季節の贈りもの。
六月も半ば、あっという間に一年の半分が過ぎて、時の流れの早さを思う頃。普段はなかなか会えない友人や大切な人へ、元気にしていますか、と久しぶりに連絡してみたくなりますね。お中元や季節の節目の贈りものとして、手紙と一緒に渡したい粋な手仕事のギフトを集めました。
暮らしを彩る、季節の手仕事。
蒸し暑い日々に、涼しげな器のギフト。
大切なあの人へ、シックな和装小物やアクセサリーを。
子供たちが笑顔になる贈りもの。
編集後記
手土産、お中元、お祝いやお返しなど、ギフト選びの上手な人に憧れます。私が密かに尊敬している母親ほど年の離れた知人からはいつも素敵なギフトをいただくのですが、箱を開けるたびに思わずときめくものばかり。ブルーで合わせたベビー服とおくるみや、白一色の花束、あるときは刻印入りのレターセットなど、どうして私の好みが分かるのだろうと不思議で仕方ありません。いつか服が小さくなり、花がしおれてしまっても、喜びの瞬間は長く心に残り続けるもの。さりげなく華やかで、軽やかで、心が明るくなるギフト。まるで、その女性そのままの姿のようです。(編集・I)
次回予告 配信日 2025.6.22
次回のiichi通信は「七夕の夜、大人の過ごし方」。一年に一度の七夕の夜。ロマンティックなこの日だけは、輝く星空をゆっくりと見上げてみませんか。手仕事の七夕飾りや、行事食のお素麺のうつわ、行燈などの小さな灯り、星々のアクセサリーなど、大人も楽しめる七夕のアイテムを集めてお届けします。どうぞお楽しみに!
2025年6月18日