1. HOME
  2. 作家一覧
  3. 匠藍

プロフィール

匠藍 〜正藍染〜

蒅(すくも)と灰汁(あく)だけで建てられる「本建て」による藍染製品を販売しています。

※「建てる」とは、水に溶けない「藍」を、水に溶けるように変化させ、染め液を作ることを言います。藍草の葉を醗酵させた「蒅(すくも)」を、堅木(樫、楢など)を燃やした木灰の「灰汁(あく)」を使って自然発酵させる建て方を「本建て」と云います。

原料は以下の通りです。

原料:蒅(すくも)、灰汁(あく)、貝灰(かいばい)、麸(ふすま)

一般的な藍染で用いられている、石灰や日本酒、ブドウ糖や水飴はおろか、化学薬品である苛性ソーダやハイドロサルファイトなどの還元剤は一切使用しておりません。

※ブドウ糖や還元剤などを使うと、糸や布についた、ブドウ糖や還元剤などが、藍の定着の邪魔をするため色移りもしますし、色落ちもします。

自然醗酵の力で建てられた「本建て」の藍染は臭くありませんし、色移りしません。また色落ちしたとしてもすぐにとまりますし、洗いにかけることにより、衣類に付着した灰汁がとれていくため、洗えば洗うほど、さえて綺麗な色合いになっていきます。

▼伝統的な藍染について

糸や布に付着した藍の上に藍を重ねることによって青みが濃くなっていきます。つまり何度も何度も、染め液のなかに入れ、藍を付着させることにより、回数を重ねるごとに青みが濃くなります。

藍染は糸や布などの繊維のなかに入っていかず、表面に付着するという特徴を持っています。つまり糸や布の表面を藍でコーティングしているようなもので、その分擦れに強くなり繊維を丈夫にします。洗濯にも強くなるため、古くは野良着として使用されていました。

▼藍染の効果と効能

糸や繊維に付着した「藍」が様々に働き、古来より「藍」は、様々な面で人間の役に立ってきたと言われています。

近年、ある研究機関より、藍には抗炎症作用、抗菌作用、抗酸化作用があると発表されました。実際に着用された方の感想を聞くと、藍染の肌着や靴下などは臭わない実感をされている方が多くいらっしゃいます。また、藍には、遠赤外線効果が働いており、冷え性や肌荒れ、汗もなどにも効果があると言われています。

江戸時代の古布も藍で染められた場所だけ虫食いがないなど、防虫効果にも非常に優れており、広くは、水虫にも効果が期待できたり、毒虫除けになるとして手甲や脚絆(きゃはん)を染めていたといわれています。

▼洗濯について

匠藍で染められた藍染製品は、色移りしないため、他のものと一緒に洗濯して頂いて構いません。しかし、天候や藍の調子、その他の条件により藍の定着が左右されるため、藍の定着が遅い場合は、ごく稀に、洗濯の際に青い成分が落ちる場合があります。が、落ちた青い成分は他の洗濯物に色移りすることはありません。もし他のものに色がついてしまった場合は、再度洗濯して頂ければ、色は落ちます。

洗濯のたびに、藍染製品から黄色い液体が出てくることがあります。黄色い液体の正体は灰汁(あく)です。害はありませんので安心してご使用ください。洗濯するほどに灰汁が抜け、綺麗な青色になっていきます。

使い込み、洗うたびに澄んだ色へと変化していく発色の過程を楽しむことが出来ます(色落ちではありません)。

▼色落ちについて

色落ちするものと、色落ちしないものがあります。しかし洗濯の際、液体が真っ青に染まったとしても、やがてそれはとまります。つまりたとえ色落ちしたとしても、そのうち色落ちしなくなります。なぜ色が落ちてしまうのかというと、染め方や洗い方、素材、柄の出し方、天候、藍の調子などで結果が一定でない為です。

また、天候や藍の調子、素材により定着しやすい素材と、定着しにくい素材があります。藍染は色落ちすることが一般的ですが、総じて本建てによる伝統工芸の藍染は色落ちしません。

着用を重ねるたびに身体に寄り添い、表情の変化が楽しめ、風合いが増していきます。

▼匂いについて

匠藍で扱っている藍染製品は、自然醗酵の本建てによる藍染です。一般的な藍染製品とは違い、独特の嫌な匂いはありません。あったとしても、特有の良い香りがします。是非お手元にとって匂いを嗅いで頂けたらと思います。

▼匠藍で扱う商品について

自然の醗酵による力で色を出し、染め液を維持監理し、1点、1点染め上げています。

当店で販売している商品は、全て1点ものです。似たような柄や色を出すことは出来ますが、全く同じ柄を出すことは出来ません。

また天候や、染め液の調子により制作にお時間を頂く場合がございます。

1点、1点、手染めにより染められているため、それぞれの作品で趣が異なります。

お気に入りの商品がございましたら、なくなる前にお買い求めいただくことをお勧め致しております。

このエントリーをはてなブックマークに追加
このページのTOPへ

パスワードを忘れた方はこちら

ログインできない場合はこちら

携帯のメールアドレスにて登録される場合は、
ドメイン iichi.com より受信できるよう、
メール設定の見直しをお願いします。ドメイン指定受信について
iichiの利用規約およびプライバシーポリシーをお読みいただき、
同意される方のみ「同意して会員登録する」ボタンを押してください。