つる　ブローチ兼かんざし

モノサーカスの作品の中で、こちらは、初めて鳥をモチーフにした作品になります。

日本人になじみの深い鳥の鶴を極めて優雅な姿で、

本来の美しさ、そのものをブローチとして形状化してみました。

古典的な装飾の世界では、鶴の姿は多く登場しますが、

現代では、どちらかというと折り紙の折り鶴のように抽象化された形の方がよく利用され、

本来の姿の印象が薄まっているように思われました。

小さな頭、長い首、ふっくらとしたお腹、細い足首、そして全身を支える大きな翼、

いった部分が一番よく表現できるポーズとして大空を滑空しているポーズを採用し、

和装にはもちろんぴったりとはまるこのユニークなデザインは、

洋装のなかに対比的に和の要素を加えて

いつものコーディネートを変身させるような使い方もできると思います。

様々な使い方でお楽しみいただけましたらと思います。

こちらの作品は、取り付け可能なくしのパーツがついています。

ブローチとしても、かんざしとしてもご利用いただけます。

W 12.8 x H 7.1 x T 6.0 cm