ペーパーウェイトD 228 マスールバーチ

○サイズは２５×３０×１８０mm　重さ約３００g
○ある種のカバノキで、成長段階で周期的に蛾の幼虫に樹皮を食われ、その跡が不規則な独特の紋様になったもの。高級ナイフの柄などに珍重される、欧米では有名な銘木です。
○木だけではペーパーウェイトとしては重さが足りないので、中に重しを入れていますが、どこからどうやって入れたかは内緒です（たぶん木工をされている方でも簡単にはわからないかもしれません）。
○鏡面塗装をしていますが、持ったときに滑って落としにくいように下方をやや絞り込んだ形。また杢のいちばんいい面を上にして、そこだけゆるやかなカーブをえがいています。
○原稿や資料をおさえるなど、物書きの方などに愛用されています。当工房のロングセラーの小物です。
○杢の表情は１個ずつすくなからず差異があるので、個別の通し番号を付していますが、同種の代替え品は数個あります。