森暮らしのかばん・3

タイ北部、ラオス、ベトナム、ミャンマーの各地で作られた手織り生地を集めて、かばんに仕立てました
素材は木綿と麻（ヘンプ）、新しい布も古い布も取り混ぜています
長い間旅をしながら、１点ずつ集めた布たちです
薄手の接着芯にとどめて、くったりした柔らかい質感を出しています
ベルトは黒檀染めの手織り木綿生地を使っています
裏地は国産の綿麻50/50、少ししっかりした生地を使いました
ボタンはりんこる木工部手作りの木製ボタンです♪

どの糸、布も、メコン川のほとりの村で作られています。大河メコンの水の恵みと、深い森の恵みに満ちた土地が産んだものたち。それを浅間山麓の森で手を加え、仕上げたので「森暮らしのかばん」と名付けました。
かばんの斜めがけは、山暮らし、森暮らし、そして旅暮らしの基本スタイルです。私がいちばん好きで、いちばん便利だと思う形を作りました。こんなかばんを肩からかけて森からふらっと歩み出てくるのが、メコン沿いの彼らであっても、日本にいる私であっても、どちらでもいいなと思えるものになりました。
都会でもきっと・・・、大丈夫。

サイズ
上辺で横32センチ　底のみマチが7センチ
タテは上辺から底まで23センチ　マチがあるので２～３センチ長く見えます
ベルト長さ　115センチ
女性にちょうどよい長さだと思います。

素材
表の地布　インドシナ各国の木綿、麻
裏地　国産綿麻50/50
ボタン　リンコル木工部の手作りボタン
ループ　タイ北部ジョムトン村の手織り木綿