木の壁掛け時計／No.7 ヒノキ

こんにちは！TOUです。
この時計は写真をご覧の通り、1本の角材を９つに切り、それを横にくっつけてあります。
木の中心が入っている材を心材と呼びますが、その心材を使っているため、年輪が９つ並んだ模様になっています。

僕の中では、道ばたに生えている名もなき花のような存在感、気をつけなければ見過ごしてしまうけど確かにそこに在る、そしてそれは少しづつ変化（時を刻む）している。そんなプロダクトを目指して作りました。
時の蓄積で生まれた年輪という模様をまとい、静かに時を刻んでいます。



・材料の木は長州（山口）産のヒノキを使用しています。
　ほんのりとヒノキの香りがします。

・時計のムーブメントにはセイコーのSKPスイープタイプを使用しています。
　秒針の動く音はしません。

・無垢の材料を使っているので、ヒビや欠けのあるものもあります。
　写真でよくご確認ください。
特に心材は割れやすく、変化の大きい材料です。木固め材を染み込ませて、割れてこないように固めてはありますが、元々入っているヒビや、時間が経つにつれて入るヒビ等あります。
ヒビが入っても、時計としては問題なく使えますので、これも無垢の木材の味だとご理解ください。

・モノとしての緊張感を出すため、あえてカドは面取りせずに尖らせてあります。


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サイズ；　幅23センチ　高さ23センチ　厚み5センチ（木のベース自体の厚みは3センチ）

材料：　ヒノキ

塗装：　オイル、蜜蝋仕上げ

重さ：　約1kg
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