サルノコシカケ

商品名：サルノコシカケ（02）
品番：NG00114A02
サイズ：約 145 × 125 × 70 mm
入り数：1個
総重量：約 187 g
採取地：日本

名称：サルノコシカケ　
別名／俗称：ブシキノコ、イタチノコシカケ
英語：bracket fungi、shelf fungi
学名：Polyporaceae（サルノコシカケ科）、Ganodermataceae（マンネンタケ科）
分類：サルノコシカケ科、マンネンタケ科などの４科
原産／分布：多くの種があり、それらは世界各地に広く分布、地域ごとに多くの固有種が存在

インテリア素材としてご利用して頂けるサルノコシカケです。
独特の形状で、裏側はビロードのような美品です。

サルノコシカケ科、マンネンタケ科など近縁の４科に属する担子菌類のうち、傘が木質やコルク質などととても堅いキノコのことを総称して一般的に「サルノコシカケ」と呼んでいます。
通常キノコ類は季節になると生える一年生が多いのですが、サルノコシカケと呼ばれるキノコの多くは年々大きくなる多年生で傘に柄がないものが多いのも特徴。枯れ木、倒木や切り株に多く生え、生枯れ木にも生えます。幹に水平につき、傘が半円形や馬蹄形で棚状になります。名前の通り、猿が腰掛けるのにちょうどよいイスのような形をしています。

傘の上面には年輪のような同心円状の模様が見られ、下面には無数の細かな孔がありその内側に胞子をつくります。孔の下に毎年新しい孔の層が形成されて何層にもなり、厚さと幅を増していきます。大きさはだいたい径5～30cmほど、厚みは5～20cmほどといわれますが、数十年をかけて大きく成長すると径60cmを超え、中には1mになるものもあるそうです。
日本では４科40属約300種が知られているとされ、世界では50属1500種以上と種類が多く、亜寒帯、温帯、暖帯、熱帯に広く分布し、各地にそれぞれ固有種が多数あるそうです。種類が多いうえに、同じ種でも成長段階や環境などの影響で多様な形をつくるため、一見しただけでは判断は難しいです。

コフキサルノコシカケ（Ganoderma applanatum）は、桜や梅、くぬぎ、樫などの広葉樹に生え、なかでも梅の木に多く生えたことから「梅寄生茸（ウメキセイタケ）、梅寄生（バイキセイ）」とも呼ばれます。大きなものは径50cm以上を超え、傘の表面やまわりの地面にココアのような茶色の胞子の粉が降り掛かっているのが特徴。北海道、本州、四国、九州の各地と北半球の温帯に広く分布。本来、高地や寒冷地など山深い場所でしか見られず発生数も少ないそうです。

※この商品はインテリア素材またはクラフト素材としての販売ですので、食品ではありません。また、漢方などの生薬としてのご利用も絶対にしないで下さい。
尚、サルノコシカケとしていますが、サルノコシカケ科、マンネンタケ科など近縁の４科に属する担子菌類（たんしきんるい）のうち、傘が木質やコルク質などととても堅いキノコのことを総称した俗称で、正確な種属の特定をしたものではありません。

【主な用途と素材の処理方法】
■商品には乾燥剤（食べられません）が一緒に入っています。
■処理方法：水洗い、日陰干し。一部、水洗いした後、食品用アルコールを散布して殺菌したものも含まれます。
■ご注意：これらはインテリアやディスプレイまたはクラフト用素材を目的としたもので、食品及び薬品ではありませんのでご注意下さい。