森に射す

まるでもののけ姫のシシ神の森のようなというイメージを抱いてこの作品を作りました
神秘的な森、深い深い森は時に人を惑わす、魔界のような存在になる
だけれどもそこにも自然の営みがあり、そこで暮らす者たちにとって、樹海は聖域であり、光が射すところにまた生命の息吹がある。

もののけ姫を初めて見た時私は小学生でした
当時、映画館でこの作品を見た時、子供ながらに自然の凄さや自然の怒りを感じたのをよく覚えております。まぁ男子だったので主人公であるアシタカの武勇の強さや格好よさに興奮を覚えたのも覚えておりますが。
時がたち、何度も何度ももののけ姫を見返すうちに毎回毎回違う発見があり、心に残る何かをつかみ取ることができているような気がします

迷いの中だけど黄金色の光、それを見つけたい、そんな思いを形にしてみました
シシ神の森に迷い込んだときにコダマがアシタカを導いてくれたように・・・・

～天然石解説～

『アズライト』
古くからラピスラズリやマラカイトと同様に岩絵の具として使われてきた石で、日本画を中心に広く使われてきました。古くから装飾品として使われ、霊的能力を高めると信じられてきたため宗教関係者などが護符として身に着けることが多かったようです。効力は霊的な力が強く未来を見通す力が強く、インスピレーションが必要な仕事に適しているといわれております。

『アンバー』
和名では琥珀、鉱物ではなく植物の樹液が化石化したもので、古くから装飾品として用いられてきました。明るさと落ち着きを持つ石で、心身のエネルギーを上手に流すサポートをしてくれます。そのほか精神の安定や、深い症状の軽減にも役立ち人によってはイライラしているときにアンバーを軽く握ったりすると気分が落ち着くという人もいるようです。

～作品詳細～
*長さ・・・17.3ｃｍ（留め具部分を含みます）
*手首周り15ｃｍぐらいの方に最適なサイズですが長さ調節などは無料で行いますのでお気軽にご相談ください。
*ナイロンコートワイヤーを使用しております。
*留め具・・・ヴェルメイユフック（シルバー９２５に金のコーティング）
*チャーム・・・ゴールドフィルドチャーム（真鍮に厚い１４金のコーティング）
*スペーサー類・・・コッパー（銅）、ヴェルメイユ
*バルティックアンバー・・・ラウンド　４ｍｍ
*アズライト・・・ラウンド　４ｍｍ