シダローズ（丸1個）

商品名：シダローズ（丸1個）
品番：NG00012A02
品質：M（同じ素材の中での比較による品質表示）
サイズ：約 85×65×65mm（1個体サイズ）
入り数：1 個
総重量：約 70g（パッケージを除く）
採取地：日本産

名称：シダローズ
別名／俗称：ヒマラヤシーダー、ヒマラヤ杉、デオドラモミ、インドスギ
英語：Himalayan Cedar　
学名：Cedrus deodara
分類：マツ科 ヒマラヤスギ属　
原産／分布：ヒマラヤ北西部、アフガニスタン東部の高地原産（明治初期頃渡来）

ヒマラヤ北西部、アフガニスタン東部の高地原産の常緑針葉高木。
日本には明治初期頃に渡来したとされ、樹高は20～30mですが、
原産地ではさらに大きく50mにもなるということです。
まっすぐに伸びた幹から枝は水平に広がり、見事な広円錐形の樹冠をなします。
その美しさから世界三大庭園樹（美樹）とされ、庭園や公園、学校など様々なところに植えられています。

学名にある「deodara」とは、神々の木という意味。
また、この木を聖なる樹木として崇拝するというヒンドゥー教の神話には、
賢者の住む森などとしてヒマラヤスギの森が登場するそうです。

果実は長さ6～13cmほどの卵形の球果で、枝の上にぽこぽこと乗っかるように上向きになっていて、少し離れて見上げると意外とすぐに見つけられます。
球果は枝についたまま、鱗片（りんぺん）と種子が一枚ずつパラパラと飛んでいってしまうので、この実（球果）が丸のまま落ちることはなかなかありません。
仮に落ちたとしても、乾燥するうちにバラバラになってしまい、早い時期に採れたものでないと
形を維持できないため、わりと手に入れるのは難しいと思います。

この球果（松かさ）はシダローズといわれるように、上から見るとバラの花のように見えることから、リース素材として定番中の定番となっています。
薄い鱗片（りんぺん）がバラの花びらのように綺麗に重なっています。


主な用途と素材の処理方法
■作業効率や素材の保存を考えて、
ジップの付いた自立式の透明なパッケージに入っています。
商品には乾燥剤（食べられません）が入っています。

■主な用途：リース用素材、ショップのショーケースなどのディスプレイ、室内インテリア、各種クラフト用素材など。リース素材としては定番中の定番ですが、丸のままは珍しいです。

■処理方法：自然落下したものを採取。水洗い、食用品アルコールを散布、日陰干し（約１年〜）。形状保持のため一部木工用ボンドで固定したものを含みます。