【レアカラージルコン】カンボジア産ファンシーカラージルコン・シルバーリング【蘇芳】

今回は珍しいカラーのジルコンをご紹介( ◜ω◝ )

ファンシーカラージルコン。

一応、レッドジルコンに分類されるそうですが、色味的には赤茶色系。ブラウン系のレッドダイヤモンドと同じ系統のカラーですね( ˘ω˘)

産地はブルージルコンのメッカであるカンボジア( ◜ω◝ )

小鳥屋、ここ最近、ジルコンにハマってまして、一応タイでもレッドとパープルを探していたのですが、ついぞ見つからず…チャンタブリーでも見つからなかったのでインドの友人に見つけてきてもらいました｀‐ω‐´)笑

ジルコンを探すようになって思うのはこのカラー、本当にない( ˘ω˘)

以前アラジンに勧められて大きなファンシーカラージルコンを譲ってもらいましたが、あれは本当にレアだったんだなぁと思います。わりと最近旅立ちましたが( ◜ω◝ )

別の新規セラーからもう少しビビッドカラーのパープルとレッドも手に入ったのですが、あれはソーティングしています。小鳥屋の勘があれは天然石ではないと言っている…(´ω`；)

ジルコンは合成があるので油断できません。新規に取引するセラーは特に注意が必要です。宝石売は嘘つきがいっぱいいるので(´ω`；)

ん？ジルコンって合成じゃないの？って思った方！

そう、ジルコンは「ジルコニア」ではありません。全く別物。天然石です｀‐ω‐´)

「ジルコニア」は模造ダイヤモンドとしてよく使われる合成石。

屈折率がダイヤモンドに近く、アクセサリー屋さんとかで安いピアスやブレスレット、指輪なんかに使われているヤツですね。

分子構造がダイヤモンドと同じである合成ダイヤモンドとも全く別物です。

一方、「ジルコン」は天然石。

ジルコニアと同じく高い屈折率を誇り、ダイヤモンドと混同されてきた歴史を持つ宝石です。

偽ダイヤの汚名を着せられ続けた悲しい石でもあります。

しかし、カラーバリエーションが豊富で、クオリティが高い石です。

同じ大きさならダイヤよりジルコンの方が高品質なものが安価で手に入る。

…なんて言ってたのはたった半年前の話ですが、最早、「安価」ではなくなりました。

今やジルコンは宝石商の卸市であるタイのチャンタブリーのトレンドストーンのひとつ。

もう今回、スンゴイ量見ましたよ。見ましたとも。普通の石沼さんが一生分見るくらいのジルコン見ました。

けどね、もうかつての激安お買い得ストーンではありません。日本はジルコニアのイメージで遅れていますが、ジルコンはもう宝石業界でもかなりの勢いで価格上昇しています。

確かにね、数年前からそういう動きはありました。Mr.Aがとんでもない量のジルコン買ってた時から薄々、ね。

しかしもうこんな価格になっちゃったか～～～みたいな価格になってきています。

怖いよ、宝石の相場…(´；ω；｀)

世界中の宝石が集まるチャンタブリーでも見つけられなかったカラーのジルコン、簡単には手に入りません。

銘はこの宝石の色から【蘇芳（すおう）】とします( ˘ω˘)

石との出会いは一期一会。

もし呼ばれていたらこの機会をお見逃しなく！

石:オーバルファセットカット　カンボジア産ファンシーカラージルコン　4mm×3mm
サイズ: 10〜12号
地金:シルバー925
仕上げ:サテン仕上げ（※燻加工もできます。ご希望の方はご購入時にお教えください）

※当店の商品はネットショップで代理人による委託販売はしておりません。安くても怪しいサイトでうっかり買われないようお気をつけください(´；ω；｀)