紙垂付き・若松とお多福南天の正月飾り

生花の若松をベースに、シルバー掛かったコニファーを合わせたお正月飾りです。
豊かに実った赤い南天と稲穂を合わせ、めでたさいっぱいです。

グリーンと赤のコントラストが絶妙で、本当に素敵なお多福南天の葉。
流れるような葉の動きが美しく、ふっくらとした形はまさに”お多福”のイメージです。
お多福南天には、実が付きません。
こちらで使用している南天は、通常の南天の実になります。
ウバユリのガラと綿花合わせ、『紙垂』（シデ）を入れて厳かな雰囲気に仕上げました。


『紙垂』（シデ）は、お正月飾りに付けている白い紙の事です。
紙垂は、地域や流派に寄って違いがありますが…
一般的な家庭用のお正月飾りに相応しい、2枚重ねを2枚入れています。

お正月飾りの紙垂（シデ）は、「神聖さ」や「清浄さ」を表し、
邪気を払って神様を迎えるための大切な飾りです。
稲妻のようなギザギザの形は、神の力や豊作をもたらす雷（稲妻）を象徴し、
悪いものを寄せ付けない意味があります。

檀紙を巻いて、紅白の水引を片結びしています。
紙垂・檀紙・紅白の水引…これが入るだけで凛とします。
新しい年を迎えるのにピッタリな、神聖で厳かな雰囲気のお正月飾りです。



南天は、とても実が落ちやすい花材です。本当に作家泣かせの実です！！
落ちた南天の実は、出来るだけ拾い集め…接着剤で貼り付けています。
その為、ボリューム感のある南天の実になっています。

南天の実はとても落ちやすいので、お取り扱いは優しく丁寧にお願い致します。
配送中の衝撃により、多少の実落ちが有ると思いますが予めご了承下さいませ。

お正月飾りサイズ：縦50㎝×横22㎝×厚み12㎝
（一番広い所を採寸しています。丈が長めでスマートな形です。）

花材：若松・南天・綿花・ユリのガラ・お多福南天・コニファー・稲穂


暖房の効いたお部屋では、乾燥の進みが早まりますので飾るのにお勧め出来ません。
直射日光・ドア等の衝撃を避けた、風通しの良い・涼しい内玄関がお勧めです。

屋外に飾りますと…
どうしても雨風・直射日光の影響を受け、花材の劣化が早まり痛みや破損の原因になります。
屋外に飾る場合は、雨風・直射日光が当たらない軒や庇が深い場所に飾って下さい。

透明フィルムシートで簡単にお包みしてから、箱に入れてお届け致します。
使用する箱は、丈の長さを調節し加工した箱になりますので予めご理解ご了承をお願い致します。
届きましたら、なるべく早めにフィルムシートから取り出して下さい。
そのままの状態にして置きますと、花材が蒸れ痛み変色の原因になります。
お手数をおかけしますが、宜しくお願い致します。




＊＊＊お正月飾り豆知識＊＊＊
昔からお正月には「年神様」と呼ばれる神様が、家々を訪れるとされています。
お正月飾りは、年神様に家に訪れてもらえる為の【目印の役目】をしています。
それで…お正月飾りは、玄関先や門等に飾っているんですね！！

年神様は、無病息災、五穀豊穣、家内安全をもたらしてくれると言われています。


お正月飾りを飾る日は…
末広がりを意味する『8』の付く28日が縁起良いとされてます。
12月29日は「二重苦」を連想させるため飾るのは避けるべきで…
31日の大晦日も「一夜飾り」と言われ避けた方が良いとされています。




こちらの作品には、オプションは付いていません。
予めご理解ご了承をお願い致します。