寿松とお多福南天の正月飾り

生花の若松をベースに、寿松を合わせたお正月飾りです。
『寿松』とは…黒松を品種改良されて作られた新しい松です。
松葉が短く、緑色が濃く、枝が力強い樹形をしているのが特徴です。
その姿から長寿や吉兆を意味し…『寿松』と名付けられました。
その美しい姿から、盆栽に使われる事が多い松です。

大変おめでたく、貴重な『寿松』を使ったお正月飾りです。
左右非対称で、丈は60㎝と長めの仕上りになっています。


ちょっと右側が張り出している…
左右非対称で、アシンメトリーなオシャレな仕上がりです。
ウバユリのガラと綿花を入れてナチュラル感を出しています。
南天の赤い実と、サルココッカのピカピカ光る黒い実を合わせています。
『サルココッカ』は、ツゲの一種でクリスマスにも良く使われる花材です。
花言葉は『幸せが飛んでくる』です。
コレって、お正月にピッタリだと思いませんか～？！(*´▽｀*)

南天の実は、とても落ちやすい木の実です。本当に、作家泣かせです。
落ちた実を出来る限り拾い集めて、一つ一つ接着剤で貼り付けました。
とても手間と時間が掛かりましたが…その甲斐あってボリューム感が出ました。

フサフサ入っている葉は、お多福南天の葉になります。
お多福南天は、緑と赤のコントラストが美しく…
ふっくらと丸味のある葉は、本当に”お多福”のイメージです。
フンワリとした葉の付き方がとても素敵で、実は付けない低木です。
その為…こちらで使用している赤い実は、通常の南天の実になります。

檀紙を巻いて、紅白の水引を片結びしています。
檀紙が入るだけで…お正月を迎える厳かな雰囲気が出ていると思います。



南天は、とても実が落ちやすい花材です。
お取り扱いは優しく丁寧にお願い致します。
配送中の衝撃により、多少の実落ちが有ると思いますが予めご了承下さいませ。

お正月飾りサイズ：縦60㎝×横27㎝×厚み13㎝（一番広い所を採寸しています。）

花材：若松・寿松・南天・綿花・ウバユリ・サルココッカ


暖房の効いたお部屋では、乾燥の進みが早まりますので飾るのにお勧め出来ません。
直射日光・ドア等の衝撃を避けた、風通しの良い・涼しい内玄関がお勧めです。

屋外に飾りますと…
どうしても雨風・直射日光の影響を受け、花材の劣化が早まり痛みや破損の原因になります。
屋外に飾る場合は、雨風・直射日光が当たらない軒や庇が深い場所に飾って下さい。

透明フィルムシートで簡単にお包みしてから、箱に入れてお届け致します。
使用する箱は、丈の長さを調節し加工した箱になりますので予めご理解ご了承をお願い致します。
届きましたら、なるべく早めにフィルムシートから取り出して下さい。
そのままの状態にして置きますと、花材が蒸れ痛み変色の原因になります。
お手数をおかけしますが、宜しくお願い致します。




＊＊＊お正月飾り豆知識＊＊＊
昔からお正月には「年神様」と呼ばれる神様が、家々を訪れるとされています。
お正月飾りは、年神様に家に訪れてもらえる為の【目印の役目】をしています。
それで…お正月飾りは、玄関先や門等に飾っているんですね！！

年神様は、無病息災、五穀豊穣、家内安全をもたらしてくれると言われています。


お正月飾りを飾る日は…
末広がりを意味する『8』の付く28日が縁起良いとされてます。
12月29日は「二重苦」を連想させるため飾るのは避けるべきで…
31日の大晦日も「一夜飾り」と言われ避けた方が良いとされています。




こちらの作品には、オプションは付いていません。
予めご理解ご了承をお願い致します。