MTHW-112
ハーフウォレット
モデル名:BRAZER
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レザー : 外装/アリゲーター 内装/リネア ヴァスカ ボックス(イタリア)
カラー : アリゲーター:ネイビー リネア ヴァスカ ボックス:ダークブラウン
床面(革の裏面)のカラー ： ブラウン
ステッチ : ダークブラウン
ステッチ幅(縫い目の細かさ/3mm or 5mm） : →3mm
コバ（断面）のカラー : 外装⇒ブラックに近いダークブラウン 内装：ダークブラウン
革の硬さ : ←柔らかい★★★★★☆☆☆☆☆硬い→ ※外装は普通でハリ有り。内装は柔らかい。
サイズ : 幅132mm×高さ87mm×厚み23㎜ / 収納時厚み約25～28mm
収納力 ： カードポケットは2箇所あり。外装は3枚程収納。内装は5枚程収納。 コイン収納/大きいため多く入ります。 札/多く入ります。
収納後の余裕 ： 普通
サイズ感 : コンパクトを追求した商品という訳ではありません。かといって大きめでもありません。
形状が違いますが一般的なハーフウォレットと比べ、同等か少し大きいくらいのサイズ感になります。
外装には稀少なアリゲーターを使用。
アリゲーターは全体に胴が長く、腹部の鱗の形状はクロコダイルに比べ、やや長めの長方形をしています。したがって、クロコダイルより少々ワイルド感がある様にも見えます。
内装には、イタリアのトスカーナ州ポンテ・ア・エゴラ地区にあるVirgilio Conceria Artigiana社が製造する ピット槽で鞣したシュリンクレザーのリネア ヴァスカ ボックスを使用しております。
効率の面からドラム鞣しが主流となっている現代において、「古き良き頃の鞣しを復活させたい」との思いで取り組んだピット槽鞣しで、ドラム鞣しよりも手間隙がかかる鞣し方法となりますが、モッチリ感と細かく凹凸のはっきりとしたシボはピット槽鞣しならではの仕上がりと言えます。
物性としては植物タンニン鞣しで染料仕上げ、バケッタ製法によりオイルが革の内部までしっかり入った革なので、使い込むほどに味わい深い色に変化し、自然な艶が出てくる、経年変化（エイジング）を愉しんでいただける革です。
外装はやや硬め。内装はやや柔らかめてすが、外装はハリがあるため、商品としてはカチッとしており、開けて取り出す時は内装が柔らかいため取り出しやすいと思います。
デザイン・フォルム、構造、機能面、収納量、どれを取っても、これまで見たハーフウォレットとは一味違う優越感を持って頂けるのではと思います。
特にこのフォルムは一眼を引くこと間違いなしです。
※〈バケッタ製法の説明と特性〉
1000年近く前から受け継がれているイタリアの伝統的な天然皮革素材の製法です。
時間と手間がかかるため一度は途絶えてしまいましたが、良いところは残しさらに改良を重ね復活しました。
100％タンニン鞣しの特別な加脂による製法は、熟練の職人によってのみ手作業で行われています。
化学薬品を使用しない昔ながらの植物タンニン鞣しは環境に優しく、
革本来の表情を活かす手法で他に類を見ないその手法は、今でも大切に次の世代に受け継がれています。
