1920〜30年代 ジャパンヴィンテージ 二重廻しトンビマント ブラックウール 毛皮襟付き インバネスコート

1920〜30年代 ジャパンヴィンテージ 二重廻しトンビマント ブラックウール 毛皮襟付き インバネスコート

¥39,576
在庫数:1
  • アンティーク・ヴィンテージ

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お知らせ

2024年6月、iichiへ出店させていただきました。魅力ある日本のアイテムをご紹介していきますので、ご贔屓に宜しくお願い申し上げます。

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アンティーク・ヴィンテージ商品として登録されています。経年変化や使用感などがある可能性があります。

■商品詳細■

・年代:1920〜30年代頃

・素材:ウール

1920〜30年代頃、日本で独自の進化を遂げたトンビマント。

本品は、スコットランド由来のインバネスコートを原型としながら、日本の生活様式や和装文化に合わせて再構築された、当時を代表する外套の一つです。

大正末期から昭和初期にかけて流行し、主に限られた富裕層の紳士たちが身に着けていたとされる存在感のある一着。

和服の上から羽織ることで、当時のモダンな感性と西洋文化への憧れを体現していました。

特徴的な袖のないマント構造に加え、前身頃はベストのような設計となっており、内部に腕を通してポケットへ手を入れられる実用的な作りも備えています。

単なる装飾品ではなく、外套としての機能性も追求されていたことが伺えます。

素材には上質なブラックウールを使用。

生地の質感や縫製、欠損しがちな首元のフックが残っている点からも、当時の高級仕立て品であったことが推測されます。

襟にはリアルファーが用いられており、トンビマントの中でも人気の高い仕様です。

90年以上の時を経たアンティークでありながら、現在も着用を前提とできるコンディションを保っている点は特筆すべきポイント。

現存数自体が少なく、なおかつ状態の良い個体は年々減少しています。

大正モダンを色濃く感じさせる佇まいでありながら、現代の洋服とも自然に調和するのも魅力。

Tシャツやトラウザーズなどシンプルなスタイルに合わせるだけで、非日常的な存在感を演出できます。

ポンチョやケープの延長として捉えることで、初めての方でも取り入れやすいアイテムです。

アンティーク・ヴィンテージウェアの蒐集家はもちろん、モードやデザイナーズファッションを好む方にも響く、希少性と美意識を兼ね備えたスペシャルピース。

この機会を逃すと、次はないかもしれません。

※圧縮して発送致しますので、シワがつく可能性がございます。あらかじめご了承下さいますようお願い申し上げます。

※モデル着用の他のアイテムは付属致しません。

■サイズ■

・着丈 (後方襟付根〜裾先) 約131cm

・胸囲 (脇下横直線) 約58.5cm

※多少の誤差はご了承下さい。

■状態■

ライニングに破れ、裾部分のライニングとシェルのステッチが一部欠損です。

所々に生地剥げがございます。襟ファー部分にも剥げがございます。

ボタンが交換されています。

古い物に、ご理解の無い方はご注文をお控えください。

※洗濯等のケアは行なっておりません。古物特有の匂いがございます。ご注文後、洗濯や着用により、ダメージや匂い戻り等が生じたとしても返金や交換の対象外です。あらかじめご理解いただける方のみご注文ください。

■注意事項■

・アジと思われる些細な汚れやダメージなどに関しましては記載しない場合がございます。説明以外に気になる点がございましたら、お気軽にご質問下さい。

・モニター環境によって実物との色の差異が生じる事が御座いますので、気になる方は必ずご質問下さい。

・和服は海外の製品に比べ、耐久性を重視して作られておりません。雑に着たり、洗濯をすると解れたり、破れたりすることがございます。

・脇下の穴(身八つ口)がある物は腕を通してしまい、破けてしまう事が稀にあります。

・着方やケア方法、サイズ感などちょっとした疑問にも出来る限りお答えさせていただきますので、気になる方はお気軽にお申し付けください。

・お届け先が海外の場合、関税の支払いが発生する場合がございます。支払い義務は購入者の方にございますので、お支払いください。また、支払いに関するクレームや返品等は一切お受け致しません。

・モデル着用の他のアイテムや撮影小物等は付属致しません。

発送方法

発送までの目安

2日

ショップ

難波商店

東京 作品数:660

難波商店は、野良着や古布等の古き良き時代のジャパンヴィンテージを扱っております。着物以外にも藍染、柿渋等の染色方法、襤褸、刺し子等々、日本には魅力的なアイテム…