Royal Copenhagen Baca Nils Thorsson ロイヤルコペンハーゲン スクエアトレイ

▶︎商品説明
「BACA」はラテン語で輪(リング)を意味する言葉。


「Baca」は、アートディレクター Nils Thorsson/ニルス・トーソン監修の元、
男性デザイナー2人を起用して、1960年代～1970年代頃にかけて、
デンマークのロイヤルコペンハーゲン(ロイヤルコペンハーゲンによって1884年に買収されたアルミニア窯の工場)で作られたシリーズです。


今回ご紹介するトレイはNils Thorsson（ニルス・トーソン）によってデザインされたものです。


幾何学模様の中に、何種類かの魚のモチーフが描かれています。
魚の一部が花のように見えたりなど、細部に遊び心を感じられるデザインになっています。
抽象的な表現で描かれた魚が生き生きとして見えるのも、
ニルス・トーソンのデザインの秀逸さゆえではないでしょうか。
魚柄は、「BACA」シリーズの中でも特に人気の高いデザインの一つです。


熟練の絵付け師による手描きで、繊細なタッチで丁寧に描かれていたり、
釉薬のかかり具合に一つ一つ違いがあったりと、
他に同じものがふたつとないという所もこの作品の魅力です。


釉薬をかけてから、低温(1100℃)でじっくり時間をかけて焼く、アルミニア窯が得意としていたファイアンス焼きという製法で作られています。
磁器のような強度の高さを持ちながら、陶器のような土の温度も感じられる、マットでとても趣のある質感になっています。


少し大きめのサイズなので、眼鏡や携帯電話などの身の回りの物の置き場所にしたり、
アクセサリーや小物、お菓子などを入れたりと、様々な用途でお使いいただけそうです。
飾っておくだけでも、統一感のある落ち着いた色合いが、
お部屋に馴染みやすく、温かみのある上質な空間を演出してくれそうです。



※裏には、「BACA」を意味するリングの中にデザイナー、ニルス・トーソンのサインが表されている他、絵付け師のサイン、ロイヤルコペンハーゲンのロゴ、型番などが書かれています。
DENMARK ROYAL COPENHAGENのロゴのアルファベットの所に引かれたラインの位置で製造年が分かるようになっています。
こちらの作品にはROの上にラインがあることから、1985年～1991年に製造されたもののようです。(バッカシリーズは1970年代までが主な製造期間ですが、それ以降にも一部のアイテムが作られていました。)


▶︎デザイナー
Nils Thorsson（ニルス・トーソン）


▶︎メーカー
Royal Copenhagen（ロイヤルコペンハーゲン）


▶︎製造国
デンマーク


▶︎サイズ
約22cm×約22cm×H約4cm


▶︎コンディションランク：A～B
特筆すべき傷などもなく、大変良好なヴィンテージコンディションです。


【コンディションランク 】
A デットストックなどの未使用品でダメージがほとんど無く新品同様のもの。
B 光に当てればわかるほどの少しの小傷やペイントロスなどあるが全体的に綺麗な状態のもの。
C 小傷などあり全体的に使用感は感じられるが、深い傷など目立つダメージがないもの。
D 光に当てなくてもダメージを確認することができるが、使用上問題のある割れや欠けなどはないもの。
E 目立つ傷や擦れ、割れや欠けなどがあり使用に問題があるもの。


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